家を建てるという仕事(C.S.ルイス) | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

私たちは生きていると、なんでこんな事があるのだろう?と思うことがたくさんある。

神様は自分を愛していないのだろうか?と疑いたくなる日もある。

 

C.S.ルイス(ナルニア国物語などの著者)はこう記します。

神の仕事は、私たちにとっては痛みを伴う体験となり得ます。しかし、神の最終ゴールは、私たちをより良い者に造り変えることです。 

 

自分のことを生ける家だと考えてください。神がその家をリフォームするために入って来られます。最初は恐らく、神が何をしようとしておられるか、理解することができるでしょう。神は排水管を修理したり、屋根の雨漏りを止めたりなさいます。このような作業は当然のことですから、その段階では驚くことはありません。 ところが、神は家のあちこちを叩たたき壊し始めます。それが痛いのです。

 

いったい何が起こっているのかと私たちは考えますが、神は私たちが想像もしなかったような新しい家を建てようとしておられるのです。新しい部屋が付け加えられたり、家の階数が増えたり、塔が建ったり、中庭が造られたりしていきます。 自分では、すてきな小邸宅が出来上がるのだろうと予想していたのですが、神はそれを王宮に作り変えようとしておられるのです。神はその王宮に来て、ご自身がそこに住まおうとされているのです。

 

人は神様が自分に関わることを結構嫌う。

でも、あなたのために御子イエス様のいのちさえ惜しまない神様がどうしてあなたに悪を行うだろうか。神様はあなたに命を得てほしい、それこそが願い。

本来あるべき姿、神様がイメージする最高のあなたに。

今日、神様のみ手にあなたをゆだねよう。神様が日々あなたを作り上げてくださることを喜ぼう。