本当の個性 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

十人十色、とはよく言ったもので、まさにその通り。

相手が思うとおりに動いてくれない、してくれない、考えが違う、などなど。

 

でも、ナルニア国物語などの著者、C.S.ルイス氏はこう記す。

私たちが自らを神にゆだねていくに従って、私たちは本当の自分自身に帰っていく。なぜなら、神が私たちを造られたからである。神は人間をそれぞれ他の人とは違う者として造られた。あなたにも私にも本来意図されている姿があるのである。・・・私たちがキリストのもとに立ち返り、自分自身を神に明け渡す時、私たちの個性は初めて息を吹き返すのである。

ーC.S.ルイスー

 

私たちは神様にあって相手を理解することができる。だって同じ神様によって造られ、相手は同じ神様に愛され、その方のためにさえ十字架にかかりいのちを投げ出されたのだから。

そして自身も、この命にあって新しくされる。私たちは神様にあって本当のあなた、私たちになれる、周りの状況も。だからこそ、私たちは神様との関係をしっかりと結び、いや結んでいただきたい。そのために御子イエス様は十字架にかかられたのだから。