クリスチャン名言・コラム集11 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

ジョージ・ワシントン大統領がある地方を友人と旅行したとき、田舎の食堂に入った。集まっているお客は、「ワシントン大統領がこの近くにおいでになったそうだが、お目にかかりたいものだ」などと言っていた。しかし大統領は知らん顔。

するとその食堂の子供が、「お母さん、聖書を買ってちょうだい」と一生懸命に頼んでいた。母親は「忙しいからまたあとでね」と言っていたが、子供はとても熱心に頼んでいた。大統領が感心して、「君はそんなに聖書がほしいのかね?」と尋ねると、「ぼく、聖書を読んで神様のことをもっとよく知りたいんだ。そして立派な人になりたいんだ。僕は大統領なんかを見るより聖書の方がもっとほしいよ」と答えた。

それから数日たつと、この家に小包が届いた。中身は大きな立派な聖書だった。開いてみると、1ページ目にこう書かれていた。

「大統領よりも聖書が好きな君に…。ジョージ・ワシントン」

子供は「ああ、うれしい! これから一生懸命に聖書を読もう!」と言った。

あなたもぜひ聖書を読んでほしい。

 

ーある牧師のコラムよりー