パリで水着を買う | ハイジの退屈日記 パリ・東京

パリで水着を買う

こう毎日毎日毎日、風が強く雨が降り寒いと

身体は冷え切るし

ほんとーーーに

ウンザリする。


太陽が一日照っている暖かい土地に行きたいが

そんな遠くに行く諸々の余裕はないため

週末にオーヴェリュヌ地方の温泉に行くことにした。

せめて湯で身体を暖めよう、ということで。


フランスの温泉SPA施設は水着着用なので

(ちなみにドイツは大抵素っ裸でOK)

急遽水着が必要になった。


課題は2つ。

まず私のサイズに合うものを探すこと

そして最大限に安くあげること。

日本に帰れば水着はあるし

ここで「素敵なパリデザインの水着」を買うつもりはなし。


というより

私の場合、体型が非常に特殊なので

まず自分に合うサイズの水着で「素敵な」ものがあるかどうか疑わしい。



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日本でいえば9号、Mサイズではあるので

それだけ聞けばごく普通だが

まず、乳房が極端に小さい。

そして、お尻も小さい。

寸胴でメリハリのない体型ゆえに

夫ペーター(日本人)には

「きりたんぽ」みたい、と言われたことがある。

非常に言い得て妙、と敵ながら感心した。


しかし

「きりたんぽにゴマふたつ」

と言われた(憤)。


このような体型だと

身体にフィットするタイプの衣服、つまり水着を

西洋社会で探すのは難しいだろうと予想される。

ドイツであれば、子供用以外には絶対にない、と言い切れる。

フランスでも大人の最小サイズ「36」でどうか、というところ。




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安くあげる、という目的のために

まずH&Mのサイトをチェックしたが

どれもこれもバストが全然、全くダメそう。


ところで

H&Mのサイト上では、私にとっては前代未聞

おでぶちゃん水着モデルが登場していて驚いた。

昨今のパリではこれが流行りなのだろうか

ヴィクトリア・シークレットなどのサイトをみると

相変わらず超スリムなくせに出るとこ出たモデルばかりで

ここ20年ほど進歩がないが

さすが「コンテンポラリー」なフランス?

現実に即して割り切ったのだろうか。

これはマーケティング的にかなり進んでるのではないだろうか?



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ということで

夫のお勧め「GO SPORTS」なるスポーツウェアショップに行った。

ここは、大抵のスポーツジャンルの衣服等を扱った

一般大衆向けスポーツ衣料チェーン店。

めざすはアディダスやらミズノやらのスポーツ水着。


しかし驚いたね。

まず日本と違うのは

胸パッドやらのアンダーウェアが全くない。

あんな薄いスポーツ水着を直接着れば

胸ぽっちんやお尻の割れ目やらが全て露呈すると思うのだが

そんなのは気にしないらしい。

むしろそういうのが見えた方がセクシー、ということになるんだろうか。


そして

「衛生パッド」というセロファンのゴワゴワしたシールが

股のところに貼ってあるのだが

(昔のぎょう虫検査を思い出す。古い。)

あれをそのままセロファン付きで着用するとしても

1回こっきりの使用で剥がすことになるのだろうし

全く意味わからない。

それとも

「衛生」のために繰り返し使用するのだろうか?!


結局

36サイズの黒のシンプルなノーブランドのスポーツ水着

そして

胸に関してはアンダーウェアがないと全く成り立たない体型のため

情けない程ペラペラの最小の黒のビキニ(薄いパッドがかろうじて中に張り付いてる)

を購入。

しめて約22ユーロ。

コレ意外はない、という選択であった(哀)。


12歳向けであればサイズ的には上も下も良さそうだったが

さすがに国籍違えども

中高年が着て許されるデザインではなく。


一応、課題はクリアしたが

謎の多いフランス水着なのであった。