東区名物札幌刑務所。自宅からそう遠くない場所にあることから、自転車でふらっと立ち寄ることがある。場所柄からか、都心から割と近い場所にあるにもかかわらず、すごく静かで、刑務所周囲の歩道をのんびりジョギングしている人や犬を散歩させている人を見て自分ものんびりした気分になる。
敬愛する漫画家花輪和一さんが銃砲刀剣類不法所持と火薬類取締法違反で収監されていたであろう1996~7年には特に多く訪れていた。塀の中には入りたくないし、服役している人々には申し訳ないが、外から眺めるには、自分にとっては落ち着けるよい場所だった(と思う)
そしてこの場所はおそらく刑を終えた受刑者が釈放される通用門じゃないかと思う。「もう二度と戻ってくるなよ。」「・・・はい・・・。」とか、
「お勤め、ごくろうさまでございました。」「・・・おう。」とかいう映画で見るやりとりが本当に行われているのかどうかは、不明であるが。