高校1年の時、保健体育の教師生が旭ヶ丘高校から数か月派遣されてきた。この人、いつも青ジャージを着てやって来ては、旭ヶ丘高校より学力が低い我々を馬鹿にし、旭ヶ丘の優秀さを自慢ばかりしていた。ある日は旭ヶ丘の生徒がタイマー感電自殺した事件も自慢のネタにしていた。この時は「お前らにはこんなこと出来んだろ」とまで言った。
自分に自慢できるものが何もないから自分の学校の優秀な生徒の自慢をする。わからんでもないですよ。空しい人生でしたね。とみんな思いながら聞いて居たと思う。こんな人間でも、教師になれる時代があったのです。