昨日気付いたことがある。胸にある瘤。この位置は小さな時から時々違和感を覚えた場所だ。

 大人になってからは余りなくなったが、子供の頃はたまにあった。何というか、胸の奥、心臓のあたり、筋が突っ張るというか、例えば、心臓と肺の一部がくっついて離れにくくなったような、そんな感覚に陥ることがあった。別に痛い訳ではない。立っていられないとか、倒れるとか、そんなことはない。暫く胸を擦って居たり、歩いてゐたりしたらわからなくなる程度の違和感でしかない。でも、ほんとにたまにではあったが、それが時々起こって居たのは事実だ。
 そして、この年になって同じ場所に瘤ができて倒れた。これはきっと偶然なのだろう。けど、気になる。断っておくが、自分は子供の頃から心臓や肺に異常を抱えた子供ではなかった。病院によってそれを指摘されたことはない。ただ、ちょっと風邪をひきやすい子供ではあった。それだけだ。

 なんにもならないとは思うが、何かの参考になればと思い書いてみた。

 最近は、冬場で自転車に乗れないということを逆手に取って、よく歩いてゐる。幸い今年の冬は雪が少ないので非常に歩きやすい。とはいっても滑りやすいのは変わらないので、気を付けながら歩いてゐる。まだまだ、倒れる以前の「どこまでも歩いていける。」と思えるほどの体力も脚力もないが、少しずつ回復しているとは思う。