みなさん異性に振られたことはありますか?1度や2度はありますよね?。では、好きでもない人から振られたことは?今日はそんな思い出話。

 学生の時、同じサークルにいた女性。道東出身の真面目で優しい人でした。そういう意味で評価をしていたのですが、ある日ある時、呼び出され、その場に行くとなんとなく気まずい雰囲気が・・・。おそるおそる用件を聞くと、なんか、いい訳のような言葉の羅列が始まった。なんじゃこりゃ?と思って居る内、「あなたとはいい友達でいたいの。」と言われ、小さな紙袋が差し出された。何が何やら訳わからなかったけど、とにかくこの気まずい雰囲気から逃れるべく「わかったよ」と言って別れた。
 プレゼントはピエール・カルダンのハンカチ。なんでこんなプレゼント頂かなければならぬのか、訳がまったくわからんまま、なんとなくその女性との気まずさも持続しつつ時は過ぎ、卒業してその後はもう二度と会ってはいない。
 というお話。あの時の自分は何かその人に「好き好き光線」と思わせる何かでも出してしまって居たのかなぁ。と思うしかない。だって、全然タイプじゃなかったんだもの。外見も性格もね。だから間違った信号なんか出しようがない。だから、今思うに、同じサークル内にあることないこと噂した奴がいたんじゃないかという結論になった。誰かは特定できない。だけど、そういうこと言いそうなやつは何人かいた。あいつらが怪しい。いや、そうに決まった。と今更ながらに憤慨している訳であり〼。
 え、それで、あのハンカチはどうしたかって?そりゃあ、使いましたよ。もったいないから。今はもうないですよ。汚れたから捨てました。本当ですって。