健全健康なる高校球児は審判の判定こそが絶対であり、異議を申し出るなどということは言語道断、という圧力。
自分は今日このシーンをビデオで見ていたが、タイミングはアウト、追いタッチでもなく、どう見ても実際にもアウトである。三塁審判の広げる腕が信じられない。
そして、3対3同点。10回無死3塁か1死無塁かという極めて大事なシーン、大事な場面でのことなのに、カメラは筑陽学園側のベンチや応援席は一切写さず、放送は何事もなかったように淡々とつづいてゆく。そして筑陽学園はこの後2点を失い涙を飲んだ。
 翌日の朝日新聞の記事を読んでも何事もなし。スムーズな大会運営こそが全てに勝る?結果は覆られないとしても、誤りは誤りとして正すべきであろう。せめて「審判に確認する」時間を各チームに持たせてもいいのではないか?