エフゲニア・メドベージェワ,アリーナ・ザギトワの別次元の演技に圧倒されたフィギュア団体だったが、さて、彼女たちは個人でOARAORではない。ボズ無念!)での出場。
 ロシアが国として支援していないということは出場にかかる費用はどうなっているのか、大会終了後の国での待遇はどうなるのか?など気になったのでちょっとだけ検索してみたが、ほとんど情報がなかった。自分の資産や寄付などによってまかなわれていると推測できるが、特に大会後の待遇については非常に心配である。そもそもロシアで国家ぐるみのドーピングが蔓延ったのは大会後の人生が約束される体制であったからであるから、それがあるかないかではその後の人生は雲泥の差である。そんな先の見えない状況の中でも異次元の出来栄えを見せつけるそのモチベーションの高さには脱帽するしかない。そして彼らの検討をたたえ、できうる限りのサポートを組織委や関係機関、ロシアを含む各国関係者へ望みたい。

 

女王メドベージェワ、世界最高を更新する演技で魅了 再び日本で調整へ
15歳ザギトワ、「完璧じゃない」でも圧勝 フィギュア


 で、まったく話は変わるが、前回ソチ大会や日本での大会などでオタク系男子を騒然とさせた美少女 ユリア・リプニツカヤが昨年 摂食障害(拒食症) により引退していたと知った。いろいろありすぎるロシアスポーツ界ではある。