昨年の秋口から、荒れ放題にしていた物置の整理を始めたら、ふと忘れかけていたストックブックを見つけた。中身をみたら、くらもちふさこさんの漫画の切抜きがあった。時代的にはちょうどあの代表作「いつもポケットにショパン」終了直後のものだ。
『銀の糸金の針』は、別冊マーガレット1981年9・10月号。『ハリウッド・ゲーム』は81年12月~翌'82年5月までの連載。当時おそらく自分は「別マ」を毎月買っていたものと思われる。ハリウッド・ゲームの1がなぜないかは自分もわからないが、これは自分のずさん管理体制の賜物だらう。
『銀の糸金の針』は大学生の生活をいきいきと描いた佳作だと思う。が、「いつもポケットにショパン」のインパクトが強かったので、ちょっと印象が薄かった。『ハリウッド・ゲーム』に至っては詳細なストーリィをよく覚えていない。ただ、松田聖子に似せてデビューした娘がクラスメートに居た物語だったな、ということは覚えている。
くらもち作品は翌年発表の「7月ぼくはやさしい」「いろはにこんぺいと」で自分の中では打ち切りとなってしまった。「いつもポケットにショパン」以上のクオリティを感じなかったからである。結局、『ハリウッド・ゲーム』は単行本になっても購入しなかったので今手元にあるのはこの切抜きのみなのだ。
それはそうと、「おしゃべり階段」「糸のきらめき」「100Mのスナップ」はどこに仕舞い込んだのだろう。家のどこかにあるのは間違いないのだが、一向に出てきてくれない。
『銀の糸金の針』は、別冊マーガレット1981年9・10月号。『ハリウッド・ゲーム』は81年12月~翌'82年5月までの連載。当時おそらく自分は「別マ」を毎月買っていたものと思われる。ハリウッド・ゲームの1がなぜないかは自分もわからないが、これは自分のずさん管理体制の賜物だらう。

くらもち作品は翌年発表の「7月ぼくはやさしい」「いろはにこんぺいと」で自分の中では打ち切りとなってしまった。「いつもポケットにショパン」以上のクオリティを感じなかったからである。結局、『ハリウッド・ゲーム』は単行本になっても購入しなかったので今手元にあるのはこの切抜きのみなのだ。
それはそうと、「おしゃべり階段」「糸のきらめき」「100Mのスナップ」はどこに仕舞い込んだのだろう。家のどこかにあるのは間違いないのだが、一向に出てきてくれない。