
早速熟読。と云っても、相変わらずセリフより絵が多いので、20分くらいで読了。
そして、更なる先の読めぬ迷宮に入り込んだやうで、驚く。
帯には「新兵器登場!」とあったが、こちらの新兵器も完成しつつあるようだケド、あちらの新兵器も出来つつあるやうで、予断を許さない展開だ。
谷風をとりまく女性(?)陣の勢力図も気になる。
そして、ブラム学園!以来のギャグセンスも時々披露してくれているのが嬉しい。
更には、巻末に「ニビンベンがゆく!マンガ探訪記 ウィーン編」が掲載されているのも喜しひことである。
それにつけても、海外に於いての弐瓶作品への評価が如何に相成っているのか、欧羅巴人達の反応は如何になっているかなど、気になるところではあるが、本人はそれに一切触れてもいない。嬉しくも嘆かわしき事哉。