25~6歳の頃が一番飲めたと思う
ほぼ毎夜バーに行き、
火酒(ウォッカ)を飲んでいた。
冷凍庫に保管されていて、テーブルに置くと
白い霜がボトルを覆う
火酒自身も 
ほんの少しゲル状になり 粘り気を帯びていた

ひとりで飲っている内に
必ず友人がやってきてテーブルに合流する
大抵3~4人にはなっていたと思う
中に若い女性が居たら
我が♂共のメートルは弥が上にもあがってしまう

よく飲んでいた火酒は
飲み心地がすっきりの
ストリチナヤ
ストリチナヤ ウオツカ 750ML/アサヒビール株式会社

独特の辛味が魅力の
モスコフスカヤ
【スピリッツ ウォッカ】モスコフスカヤ ウォッカ 750ml

アルコール50度。喉を刺すような刺激の
ストロワヤ

そして、ズブロッカ草(バイソングラス)が漬けられた独特の風味が漂う
ズブロッカ
ズブロッカ 40度 700ml.

スミルノフ
は避けていた。
「アメリカのウォッカなんて」
という思いがあったのかも知れない


4~5人で帰る時には5本は開いていた
そのかわり、
チェーサーと肴片手に
ゆっくり、じっくり飲んだ
決して急かしたり
一気飲みしたり させたりしない
これが暗黙の了解


翌日残りにくい火酒だが、
量がかさむと それは別
頭痛とのお付き合いが始まる
ひどいときには
ぐるぐるまわる風車状態を味わうことができる

岡本太郎じゃないけれど、
目の中に
真っ黒な太陽を見る時もある
これは、網膜上の血管が破れた症状という人が居たが、
今思うと怖い話だ


今、目の中に塵のようなものが見えるのは
もしかしたら
これのせいかも知れない