最近おクスリに頼らないとキモチヨクなれない寂しいヒトビトが多いんだね。
脳内麻薬は誰でも自然に出すことが出来るんだよ。
自分は音楽聴いているとキモチヨクトリップ出来るね。
特にプログレ。これが自分には一番効く。
一応一覧にしてみたが、何か、高校時代の“マイ・ベスト”をあげつらっているみたいで気恥ずかしいが、おクスリから抜け出すきっかけになるのだったら、こんな恥は恥にあらず。
 あっ、家庭を持ったら好きな音楽聴いてもトリップできなくなった。って声がある。
 そりゃそうでしょうとも。
 音楽でキモチヨクなりたけりゃあ、世俗のアカを暫し落としてしまわないと、ね。

10位 Cathedrale de Strasbourg [ストラスブルグの聖堂] by Focus
   荘厳で静謐なクラシカルの響きからタイトなジャズへ絶妙なブレンドが施された名曲。
ハンバーガー・コンチェルト(K2HD/紙ジャケット仕様)


9位 Ricochet Part Two by Tangerine Dream
   1975年。たった3人でのライヴとは思えぬ分厚いイメージの集積層。
リコシェ(紙ジャケット仕様)


8位 Moon In June by Soft Machine
   これぞブリティッシュ・ジャズ・ロックの真骨頂。自在に叩きながら唄うロバート・ワイアットのベスト・パフォーマンス!
【Blu-spec CD】3


7位 Heaven And Hell Part 2 [天国と地獄パート2] by Vangelis
   ヴァンゲリス自身が作り上げたという金属製パーカッションの背筋を透す響き。
天国と地獄


6位 Dizzy Dizzy or Oh Yeah by Can
   脳みそを頭蓋の内側から揺さぶる、カンのこれぞオルターネイティヴ・サウンド。
スーン・オーヴァー・ババルーマ(紙ジャケット仕様)

タゴ・マゴ(紙ジャケット仕様)


5位 The Gulf Of Knowledge [探求の淵] by Tai Phong
   おそらく度重なる即興から紡ぎ挙げた幻想曲。聞き手の頭の中にそれぞれ1枚の絵画が浮かび上がる。
ウィンドウズ(紙ジャケット仕様)


4位 Echoes by Pink Floyd
   漠とした霧の中から一筋、七色の光が、右目を刺し貫く。
おせっかい


3位 Cometa Rossa [赤い彗星] by Area
   ノイズとインプロビゼイションとハイテンション・ヴォーカルが誘う無国籍異次元への旅。
汚染地帯(紙ジャケット仕様)


2位 Close To The Edge [危機] by Yes
   夢から覚めた時、ボクは確かにロードス島の巨像の足元に、泣き濡れて立っていた。
危機


1位 Fracture [突破口] by King Crimson
   星も無い漆黒の闇から生まれた完璧なるインプロヴィゼイションの重き調べよ。
暗黒の世界