true-小豆島パンフ 昨夜から「FNS26時間テレビ」をやっている。一昔前なら深夜1時位からはいわゆる“大人の時間”で、水着ギャルや裸を披露してくれる女性が大挙登場して“大人”のココロを楽しませてくれたものだが、最近は芸人の対談などで済ませていてちっとも面白くない。裸やそれに近い女性を登場させると、田嶋ナントカさんみたいなコワイおばさんに抗議されるのが嫌でこういうことになっているのだろう。
 それにしても、こんなつまらない内容を延々放送していていいものだろうか?抗議したくなるくらいのツマラナサ。芸人を助けることにはなっているのでせうが、ね。
 いつも思うことだが、テレビを見ていて気になる部分があると、直ぐ局に抗議の電話を入れる人って、どういう人なんだろう?。
 暇なのか、それとも社会正義に燃えているのか。自分にはおおよそ見当がつかない。嫌なら見なけりゃいい、それだけの話である。家庭のテレビがあるお茶の間は公共の場ではないのだから。

 true-FinePixパンフ1 おそらく上記と同様の状況があり、パンフレット類から水着などセクスィ画像が絶滅した。しかもこの小豆島パンフのようなものは最近、“違った意味で”も問題視されている。
 自分には健康的でかわいらしいパンフレットと見るが、一部性事家達はこれで劣情を催し、犯罪に走る者が出るとでも言い出しそうな情勢だ。女性の裸をショーヒンカしているのもいいけないと言う。
 自分がそうだから他人もそうに違いないという偏狭な視野と、実情を見ない机上の思想しか持ち得ない“偉い”人たちが社会を狭く・暗く・つまらないものとしている。

 そもそも南国のイメージとはどういうものだろう?ぎらぎら太陽。碧い海。水着の男女。だろう。水着のおっさんや、おばさんの写真を使うのは少しみっともないから、若い人の物を使用するというのは至って当然のことと云える。しかし、それが出来ない。だから誰も居ない浜やプールの写真、海の中の写真、がらんどうのホテルのロビーの写真でお茶を濁す。これでは見る者の旅への気持ちは掻き立てられない。当然景気も良くならない。

 昨年、東南アジアから観光PRで出来た担当者(若い女性)とお話をしたが、あちらのパンフには堂々と若い女性の水着写真が掲載されており、そのことを尋ねると、「当然です。南国のイメージは水着でしょう!誰も居ない海岸の写真載せても、誰も来てはくれませんよ!」と言っていた。日本語で。

 写真のクオリティを示すカメラのパンフレットも同様の状況で、今は有名女優とのタイアップか、家族写真、動物写真か、風景写真となってしまい、一時はカメラ同様クオリティーを競い合い百花繚乱たる勢いのあったセクスィー・モデル物は絶滅。これは2002年当時の極めてチャレンジ精神に富んだものといえる。とはいってもヌードが掲載されている訳ではないのだ。わしの目を引くパンフレットにはこの後お目にかかっていない、もしあったらブログで紹介して欲しいのだけれど・・・。
true-FinePixパンフ2

最後はおまけのつもりで1988年ANAキャンペーン・ガール、中村基子さんのもの。この頃はいわゆるキャンギャル全盛期で、芸能界への重要な登龍門のひとつだった。最近はミス・ユニバースにでもならない限り、泣かず飛ばずで消えてゆく。企業や自治体もキャンギャルには及び腰。全く面白くもない世界となったもの。
 ミス・ユニバースといえば、宮坂絵美里さん。いいですなぁ。堂々としていて。大胆衣装に負けていない。久しぶりにいいものを見させてもらったような。雑音は多いだろうが、気にせず頑張って欲しいものだ。
true-ANA 沖縄 1988