この記事は以前某ブログに掲載していたものですが、そのブログが不具合に陥り、その上閉鎖ケテーイとなってしまったため、こちらに転載するものなり。といっても大幅加筆修正しているので、ほとんど新作かな。

 パンクの母、ニューウェイヴの歌姫などといわれたニナ・ハーゲン。一時良く聞いたなあ。というか、ニュー・ウェイヴ系のカフェ・バーやクラブでよくかかっていたっけ。激しい歌い方とファッション。・・・そんでも顔面構成的には整っている。非常に。ある部分では知性的でもあるし、いい女かも。いいや、美人ぢゃあないかい。そう傾きかけたこのココロ・・・・・。
 しかあ~し、あるプロモーション・ビデオを見てショック!しばらく食事が喉をとおらなくなる程だった。
 原因は脇毛である。しかも剛毛。ワッサー。村西カントクに脳みそまでやられた黒木香や腋毛アイドル:矢吹シャルロッテなんて、可愛らしいモノだ。(そういえば、ジュリエット・ピノシュの「存在の耐えられない軽さ」での脇毛もショックだったなぁ。こちらはまだ上品な毛並みではあったが…。)
true-Nina Hagen ヨーロッパの女性って、剃らない人結構多いんですなぁ。ここ日本でも、冬場にさわさわさわさにする女性が居るけど、純情な彼氏をお持ちの方はくれぐれもお気を付け下され。特に毛深い女性は…。多少の無精で思わぬ別れ話・・・・なんてことにならぬとも限りませぬ。ココロ当りのある方、今の内デスゾ。
 股間にハートマークのニナ・ハーゲン。いかにも欧米風の直接的表現でおぢゃるなぁ。開高健のエッセイで、向こうの娼婦は「あたしの貝でキリキリ楽しませてあげっから、寄ってきな。」(←注:あくまでもカイコー先生の表現です。自分ではありません。・・・多分。)みたいな攻撃的な口調で言い寄ってくるから純情可憐な日本男児はヤラレテしまってそれドコでなく一気に萎える。
 みたいなこと書いてたけど、ニナもこーいうアプローチなんだろうなあ、キット。今の自分なら真正面から受け止められるんだけどね。当時はキツカッタぁ。

Nina Hagen Band/Unbehagen/Nina Hagen

¥1,754
Amazon.co.jp

Nunsexmonkrock/Nina Hagen

¥804
Amazon.co.jp

ウーメン・イン・パンク・ロック [DVD]/ニナ・ハーゲン

¥2,336
Amazon.co.jp

存在の耐えられない軽さ スペシャル・エディション

¥3,581