
やっと手に入れた「陰陽師 最終(13)巻」。新刊で買いそびれてから、もう半分意地で古本屋巡りをしていた。11巻まではよく見かけたが、12,13巻がない。たまに見かけても半額では買えない。ますます意固地になってしまった。
そして先日、やっと購入。帯付で210円。正直小躍りしたかった。その翌日別の古書店で今度は190円。ク~ッ。これまた購入。自宅用と仕事先用に、ということにした。
何ページあるのだろう。仰向けに読むと手が痺れてくる重さがある。しかし、最後まで手の込んだ絵で大団円を迎える。はっきりいって自分にはかなり難しい内容で、余り理解できぬまま読了。でも、これでいいのだ。
3年遅れだが、夢枕獏、岡野玲子両氏に心の中で拍手を贈る。
さて、その岡野玲子氏。妖魅変成夜話を刊行中。最初は面白かったのだけど、3巻からはこちらも複雑なストーリーとなってきて自分はのめり込めない。この4巻を買うか買うまいか迷っている昨今。岡野氏の絵柄は文句ないんだけどねぇ。

さて、先週買いそびれた弐瓶 勉氏のバイオメガ 5巻も買ってしまった。こちらは新刊で。蔦谷だと思ってTポイントカード提出したら、チェーン店でないとのこと。ク~ッ。ポイントなしかぁ。ま、いいけどね。
こちらは1冊15分程度で読了。こちらもようわからん世界だけれど、勢いでぐいぐい引き込まれて行く感じ。そのスピード感がいい。内容は多分作者の弐瓶氏しか分かってはいないのではないだろうか?そして、それでいいのだ。
「ブラム学園!アンドソーオン」も同時発売されていた。こちらはオールカラーとのことだが、中身を確認できない昨今。こちらはちょっと購入を控えた。もっとサイフに余裕があるときに買うことにしよう。「古屋兎丸の二の舞にはなるな」とココロの片隅に祈りながら。
