
著作権を持っている人が齋藤喜代治さん。
大阪市の方だ。会社も住所が大阪だ。
国鉄職員だった父が一時持ち歩いていたもので、定期入れに入るポケットサイズ。ダイヤ作成などに役立っていたのかも知れないが、今はネットでも全くヒットすらしない代物だ。
いつごろのものかも不明だが、旧字体の混じった説明書なので昭和30年代までのものではないかと思う。
計算尺同様、どうやって使用するのか全くわからないが、説明書では
掛け算、割り算、応用問題(正比、反比、按分比例)、歩合算、利息算、株式利率速算法、円周及びx直径の計算、角木材才数及び石数、丸材の尺〆計算、平方根及び立方根、土木測量建築応用計算、機械及び電気応用計算、航空、航海、造船。
とある。
電卓が普及するまでは非常に重宝したものかもしれない。
自分は全くチンプンカンプン。計算尺ですらまともに使えなかったのだから仕方がない。
数学への苦手意識が邪魔しているのかも知れない。
ん?文化人の必携品??
これはマスターしないと!!