ラグナガーデンホテル これは比較的新しいパンフレット。
1994年前後で、女性の体を商品化していると世間様が騒ぎ始めたころの作品。
そんな世相の中、絶滅寸前の輝きを放つ傑作だ。
発行元は沖縄 宜野湾市のラグナガーデンホテル。
ホテルの窓から海を眺めていて、こんなきれいな脚を見つけてしまったら、身を乗り出し過ぎて転落死してしまうこと必至。
どさっ。と落ちた男の右手には双眼鏡、顔には何故か幸福そうな微笑みが・・・・。
ぬぁんて事もありそうだ。
ヒールが脱ぎかけというシチュエイションもいい。
モデルさんに声をかけたら
「ホントは顔にも自信があるんですよ~」
と答えるかも知れない。

現在では、表紙から女性の『商品化写真』を使用するなど無理だろう。
ただし、中身は無人のプール、ロビー、部屋、レストランの写真ばかり。
かなり締め付けが来ていた事が伺える。

最近のパンフレットは詰まらん。
誰も居ないがらんどうの施設写真を掲載して何の意味があるというのだろう?
パンフを持とうなんて思わないし、行ってみようという気にもならない。
パンフからして楽しくなさそうなところに行くほど、こちらは閑ではないノダ。