
プレビューの時もスキャンした時も必ず青い線のノイズが1本入るようになってしまっていたのだ。
自分はスキャナのヘヴィー・ユーザーなので、もう限界なのかと諦め掛けていたのだが、買い換える前に駄目元でメンテしてみようと思った。
スキャナのガラス面を外し、白い光を発する部分をよく観測することにした。
故障があるとするなら、この発行部分に違いないと読んでいたのだ。
そして、発光する管(専門家ではないので名称は不明)を取り巻く銀色のステンレス部分に1mmあるかないかの小さなゴミが付着していることに気付いた。このゴミをガーゼで拭き取り、ものはついでとガラスの裏面もきれいに拭いてセットし直した。
そしてスキャン。
なんと、ノイズが出てこないではないか。しかもガラスをきれいにしたからか、以前より画像が少しクリアになった気がする。とりあえずは大成功である。
嬉しくて秘蔵の写真を公開することにした。
といっても、これは自分の作品ではない。時代的には自分が生まれる前の昭和20年代後半から30年代前半に撮影されたものであらう。構図があまりにアタリマエで、水着モデルは……ウププ…な時代(友人のサイトー君のカーチャンを思い出す)。後ろに海水浴客が居るのがナイス!こんな平凡な写真、今撮ろうと思っても撮れない。そういう意味でスバラシイ作品death。
えっ、偉そうに云ってるけど、アンタは上手く写せるのかって?はい、当然です。あなたが若い女性なら、今夏 試してみます?
え~仕事しまっせ!?