140万円



これが僕が世界一周するのにかかった費用の総額です


これを元に、旅のスタイルや具体的な費用について説明していこうと思います





旅のスタイル



旅の人数


1人



移動手段

世界一周航空券 バス 電車



旅の期間


約7ヶ月



滞在地域


アジア      約 2ヶ月


中東       約 2ヶ月


ヨーロッパ    約 1ヶ月半


北米・南米    約 1ヶ月半


宿泊       主にドミトリー



他の世界一周旅行者と比べて少し特徴があるとすればヨーロッパの滞在期間が長かったことだと思います。


ヨーロッパの中でもまだ物価がそこまで高くない中欧をメインに周りましたが、それでも滞在費用は他の地域に比べてかなり高めなので結果的に予算に比べて旅の総期間は短めになったと思います。


宿泊はアジアや物価の安いところでは個室にしたり、毎日安宿の中でもそこそこキレイな宿には泊まっていました。


代わりに物価の高いヨーロッパでは毎日ユースホステル等のドミトリーで泊まり、外食はせず自炊したりして滞在費を抑えたりしていました。


それでも比較的お金にはルーズで、節約のために最安の移動手段を探したり、ご飯を控えてみたりは旅の道中ほとんどしなかったので、僕の旅は


「頑張った節約はしないバックパッカー」


というレベルの生活スタイルだったと思います。


感覚的には同じルートで同じ場所に行っても旅慣れていて節約できる人ならもうこれより10万円くらいは安くいけるんじゃないか思います。




費用の内訳



出発前にかかった費用



世界一周航空券


ワンワールド(4大陸)  36万円 + 燃油サーチャージ 8万円 = 44万円




ビザ


シリア(シングルビザ)  2600円



予防接種


狂犬病 7000円 × 3回 + 黄熱病 8000円 × 1回 = 29000円



保険


10ヶ月 75000円



その他


ガイドブック、変圧器、小物購入代など 3万円



合計           576000円







出発後にかかった費用


  

80万円



出発前の準備については費用以外の細かなことはまた別に書きます。


出発後の費用には宿泊、移動、食事、国境で取るビザ代なども全て含めています。


だいたいこれで先進国にいるときと途上国にいるときと平均して1日約4000円くらいを目安にして旅をしていました。



まだ他にも忘れていることもあるかもしれませんが、思い出し次第書き足していこうと思います。




次は準備について。


「世界一周したい!!」


「でも、いくらかかんの?」


旅の前に一番気になるのはやっぱりみんなここなんじゃないでしょうか。



僕もそうでした。


だから、出発の直前になるまでずっと不安で、いろんな世界一周本や実際に行った人のブログを読んで毎日ノートにチマチマした計算とかしてみたりしていました。



でも、実際行って気づいたことがあります。



「かかるお金なんて人によって違う!」



結局はそうなんですよね。



旅の人数、期間、滞在する国、移動手段、生活スタイル



みんなそれぞれ違って、それによってかかるお金も違うんですよね。



特に、世界一周ともなればそこそこ日数をかけて行く人も多いので少し生活スタイルが違うだけでかなりの金額が違ってきちゃったりします。



例えば、僕が直接出会った旅人さんだと



宿泊は毎日ドミトリーで、食事や移動費なんかも極力節約、物価の安い国を転々としながら生活するある旅人は1年で80万円の予算だったり


安宿でも一応個室、毎日贅沢しない程度に好きなものを食べて、ヨーロッパなど物価の高い国も周って1年で200万円の予算だったり



平均的に「バックパッカーなら1年で150万円」なんて言われてますが



同じバックパッカーでも旅のスタイル次第でかかる金額もこんなにも違うのであまり金額にとらわれすぎないのが大事かなと思います。



安くいけたから勝ちでもないし、豪華な生活をしたから充実していたでもないし、よりたくさんの国を見れたから楽しかったでもない。



自分にあったスタイルで自分らしく旅できれば思い出に残る濃い旅ができるんじゃないかと思うので、まずは人のかかった金額とか気にせず自分のしたい旅を考えて、


少し余裕を持って金額を設定するのがいいかなと思います。


あとは目標金額になったら深く考えすぎずとにかく旅立っちゃいましょう。


それでなんとかなっちゃいます。



それでもやっぱり旅の準備をしだすと


「具体的にどういうことにどれだけお金がかかるの?」


って疑問もでてくると思うので、次の記事で僕自身の旅にかかったお金やその詳細、旅のスタイルなどを書いていきたいと思います。

前日の夜から泣き続けました


最後は笑って門をくぐりたいと思ったのにずっと涙が止まりませんでした



階級をあげる試験の話が出たとき、


世界一周に行きたい!


って気持ちが僕には強く残っていました



だけど、こんなにも優しく迎えてくれた仲間に自分はなんの恩返しもできていない



仕事を辞めると決意したときも、理由を上司に話しながら申し訳なさで涙がとまりませんでした


門を出る寸前までもたくさんの人がひきとめてくれて、その度に涙が流れて



でも、そんな泣いて何もいえない状態の僕に上司は


「ワシはここでのおまえの父親やからな。正直、おまえが心配やからこの先の職にもつながらんことはしてほしゅうない!でもな、おまえの夢やっていうならやったらええ。恩返しなんて考えんでええ。行って来い!」


と言ってくれました



気がついたらグッシャグシャの泣き顔のまま笑ってました



門を出たらみんなの声は聞こえるのに不思議と涙は止まって


計ったようにタイミングよくきたバスに向かって走り乗り、みんなにもらった色紙をみたら真ん中にこんなことが書いてありました



「夢進」 夢に向かって走りぬけ!



なにがあっても後悔はしないようにしようと心に決めました



ここからが僕の旅立ち

一般部隊に配属されて一年間、本当にいろんなことがありました


疲労のあまり幻覚が見えてくるような本当に辛い訓練

部隊の誇りをかけて身体を壊す限界まで闘った自衛隊内の様々な競技会

毎日の共同生活



傍にはいつも温かい人たちがいました


配属されて一年間、右も左も配わからなかった僕をみんな優しく受け入れてくれて本当に大事にしてくれました


時に辛くても、本当に幸せな場所がそこにできていました


そして同時に…


一年間半働いた僕の手元には

『旅をするための目標100万円』

以上のお金が溜まっていました


夢を叶えるだけの準備はできた


でも、家族のような仲間と誇りをもって働ける幸せな場所がここにはある


夢だけを追いかけて自衛隊に飛び込んだ時には思ってもなかった選択肢ができていました


どちらも同じくらい重くて、どちらを選んでも後悔をしない自信はなかった



考えれば考えるほど答えは出なくて、

でも

そんな時に僕の階級を上げるための試験を受ける話があがってきました…

「完璧な縦関係の社会」


「恐い人がいっぱいいてイジメやしごきがある」


「怪我をするような激しい訓練が日常茶飯事」



普通の人が持っている自衛隊のイメージってこんなかんじでしょうか?



実をいえば、



自衛隊に入って6ヶ月の教育が終わったときの僕のイメージも似たようなものでした



自衛官らしいことは少しできるけど自衛隊についてはほとんど知らない



そんな状況の中で、


今までの同期との温かい繋がりと離れて


縦割の社会で暮らすことには不安と心配ばかり



でも、


そんな僕を待っていたのは1つの家族のように温かい雰囲気に包まれた部隊の人たちでした



飲みに連れ出して緊張をほぐしてくれる同じ部屋の先輩

緊張しまくってほとんど喋らない僕に一生懸命気を遣って話しかけてくれる先輩


期待と優しい目をむけてくれる上司




昔から目上の人と話すのは苦手で、距離をおいてしまう人間だったけど


「ここの人たちの中になら・・・。自分から入って溶け込めていけたらいいなぁー」


と、自然に思える自分がいました




「人に恵まれてるなぁー」


っていう実感のあった本当にいい社会人デビュー



でも、本当に環境に恵まれていて幸せで、


これから部隊の家族のような空気に溶け込めば溶け込んでいくほど、


隊の人たちが本当に家族のように感じられるようになればなるほど、



僕は


「仕事を辞めて世界を一周する」


っていう夢がどんどん重たく感じられるようになっていきました

歩くときは全員手足をそろえて


「イッチ、ニー!!」


3歩以上の外での移動はランニング



そんな僕が飛び込んだ世界


自衛隊の教育隊での生活をざっと紹介します



まず朝。


6時起床

その時間にラッパが鳴ります

きっちり6時に起きないと怒られます

5分前に起きても布団待機


次、



起きたなら5分以内に着替えて屋上で点呼

1人でも遅れると全員で腕立て伏せです


これがまたブーツとか着付けもしっかりしないといけないので朝からトップギアです


その後、



朝食や洗面をすまし,7時半から外で自衛隊体操や腕立て伏せ


眠いとか言ってる暇もありません


朝でも腕立てです



8~5時


訓練やらイロイロなお仕事


5時10分から入浴及び夕食

すごいものでちゃんと5時にはお腹がすくようになります



それが終わると、


各自自主的という名目の半強制的な筋トレとランニング時間


部屋でボーっとすることは暗黙で許されていません


あとは


布団ひいたり、アイロンに洗濯、靴磨き、部屋の清掃、次の日の準備、点呼などなど・・・


雑務をしている間に夜10時になり就寝時間がきます

ラッパに始まりラッパに終わる1日



毎日がこんなかんじで休日も外泊なんかはできず外出時間も厳守


家には帰りたいし訓練は辛いけど、この頃の僕には


「自衛隊に入ってよかったかなぁー」


って実感がありました



それは確実に成長できる環境だったから



そして、


なによりも一緒に暮らした同期と、


仲間いうよりはむしろ家族といえるくらいの今までに味わったことのないくらいの濃い繋がりがあったから



教育隊が終わるときには前期も後期もそれぞれ違う仲間達と家族になり、


最後にはみんな誰もが例外なく、全員で涙してお別れをしました


自衛隊に入って前期と後期の教育を終えて6ヶ月、


濃密で熱い時間を仲間達と過ごし、


この頃僕は辞めるつもりで入った仕事に誇りをもっていました



そしてここからまた、


本物の誇りを貰う場所、一般の部隊へと配属されます

「世界一周に必要なお金は約100万円」

僕が旅の前に見た本やブログにはだいたいこんなかんじで書いてありました。



100万円・・・


学生の間もちょくちょく海外なんかでバックパッカーをしてた僕にそんな貯金はあるわけもなく、



大学を卒業するとともに「目標100万円」を稼ぐために社会人として働くことに。



そして、


僕が選んだ道が・・・・




陸上自衛隊!!



「え・・・なんで??」


って人につっこまれることもあったけどいくつか理由はあって、



その1


生活費がかからずお金が貯めやすいときいたから




その2


目的意識のしっかりとした仕事への憧れ




その3


最初から半分は辞める気持ちがあるなら何事も挑戦



などなど、あまり迷いはなかった。




それでも、高校時代から運動部にもなんにも入ってなかったモヤシ君の僕が



肉体労働の自衛隊!!


しかも、


同期の大半は高校卒業したばかりの若者たち!!



不安がなかったわけではないけど、それでも全てが新しい生活にたいする恐いものみたさのようなワクワク感のほうが少し強かった



そんな旅立ちの2年前


これから僕の貴重な経験と熱い出会いの始まりでした

このブログについて



まずはこっからかな♪




このブログは実は4年前にたちあげてて、その時は



「世界一周」



って言葉は僕にとって



「夢」



でした。




実現させる気はあったけど近い目標ではなかった。





実際不安も多くて



僕みたいな普通な人間が・・・



って気持ちはすごい強かった






当時出版されてた世界一周本とかで見る人も妙に高学歴な人が多くて現実味も薄くて



2年遅れで1流でもない大学に入って世界一周


みたな人間はどこをさがしてもいませんでした





実際、本当に世界一周しちゃうぞ!!




って心に決めた人は行く前って




「お金どうしよう」


「仕事どうしよう」


「恋人どうしよう」




こんな不安が大なり小なりあると思うんです






だから、


ごくごく一般人で世界一周しちゃった僕が!!




誰でも世界一周できるんだ!!




っていう、そんなブログにしたいと思ってます






旅をして全てがすばらしかったとはいいたくないし、ありのまま



不安だとか、過去だとか、未来だとか



全部を書いてこれから旅する人の選択肢の一つになれれば幸いです^^






そんなブログをよろしくです