【5歳5ヶ月(年中)】
文字・知恵
「ママが3人のロボットに『このシーソーを3回使って一番重い子を見つけなさい』と命令したよ。さぁ、みんな違う答えを返してきた。一人だけ、これじゃ答えが分からないでしょってやり方を返してきた子がいる。直してあげないといけないから、その子のところにこのペンチのシールを貼ってくれるかな(いきなり難度上がってないか?)」
「分かった!」
「ママーどうやって考えたら良いのか分かんなーい」
「間違ってもいいよ!考えてみよう」
「んー分かんなーい」
「(諦めずに考えてみて欲しいが…元々そういう傾向は無いし、ましてや興味無い分野では難しいよね)よし、タヌキが一番重いと想定して、タヌキという答えに行き着かない子を一緒に探してみようか」
「〜♪〜♪」
「おっ、フランスの凱旋門だね。フランスってどんな形だったか覚えてる?」
「何だっけ。フラフラモモンガフラ〜ンス♪」
「そうそう」
「ママ凱旋門もエッフェル塔も本物を見てみたいな〜!うわ、見てこれチーズ市場だって?」
「ウッワー美味しそう!この細長いパンも!」
「そう言えばピザってこの近くのイタリアの名物なんだけど、あれもパンの上にチーズ乗せて焼いてるよね。この辺りは小麦と牛乳がよく採れるのかなぁ(以下延々)」
「おっ、こちらはインドネシアのお話だね!インドネシアってどんな形なんだっけ」
「サインは動物インドネシア」
「そうだっけ…(覚えてない)」
「コモドオオトカゲは3メートルだって?!ママ2人分くらい?怖ーい!日本にはいなくて良かった〜」
「え、何そのトカゲ。コモドオオトカゲ?」
「ギャーーー」
「このトカゲって、周りに合わせて体の色変えてない?ほら、見づらいよ!獲物を狙ってる?」
「カメレオンみたいに?どうだろう(以下延々)」
(計算間違い3問…!引き算と足し算間違えて計算したのと、字が汚くて2と3を見間違えたのと、シンプルに繰り下がり計算ミスだね。9級受け終わったら、8級に進む前に固めるべき所が明らかだね)
「計算が…勿体ないなって。右半分の難しい方が良く出来てるだけに(思わず言ってしまった)」
「えーだって計算じゃない方が簡単じゃん。球の問題とか簡単で懐かし〜って感じだったし。あ、三角に分ける問題は直角の印も書いておいたよ!」
「そっかぁ…!そりゃ天才的だね!(問題外の印書いたら×にならんか???)」
以上、60分でした。