【5歳1ヶ月(年中)】
「プリちゃんやるよー♪」
「はーい………(38℃)(感染った)」
「ちょっと悪いんだけど、分かんない所あったら呼んでくれるかな?出来る所まで挑戦してみて…」
七田式プリントD

「数のプリちゃんはどう?」
「とっくにやった」
「そうか…では続きも挑戦してみてね…」
国語

算数

「(ちょっと回復)掛け算は分解出来るという大変難しい話をするよ…分からなくても当然なので、不安にならなくて大丈夫だよ。100玉そろばんちゃんを見てみてね。5×7を、そろばんで作れるかしら」
「作れるよ!1.2.3...出来た」
「そうだね、お月見のお団子5個の串が7本。お団子の数は5×7=…」
「35」
「良いねぇ。でね。下の5本の串を隠してみるよ。5×2になったね」
「10だよ!」

「そう。で、今数えた上の二本を隠すと。残っているお団子は5×…」
「5!」
「そうね。つまり、5×7は、5×2たす5×5に分解出来るんだね」
「ちょっと難しいって思う」
「そりゃそうよ大丈夫。でも、この『分解』が分かるようになるとね、将来、恐ろしく難しい掛け算でも一瞬で解けるようになるよ。他のクイズでも見てみよう」

「ママが書くので、娘ちゃんは考える専門ね。7×8を分解して考えるよ。7は、3と…」
「4!」
「そう。つまり7×8は、3×8たす4×8に分解して考えても良いよ。3×8は、」
「24」

「4×8は、」
「えーっと……何だっけ……。あ、16+16すれば良い。32」
「早速考えられたのカッコいいね。そういう風に、分かんない問題に対して、自分が知ってることを使って考えてみた瞬間、少し賢くなるんだよ」
「いえーい。分かんない分かんないって放り投げたら?」
「頭打ち」
「アタマウチ?ふーん」
観察

以上、60分でした。