こんにちは、s.emです。
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冒頭にご報告です。
MM双胎の双子は、1,800gで生きて産まれてきてくれました。
蓋を(お腹を?)開けてみると、
双子の臍帯は20数回に渡り巻絡のうえ、首と肩にも巻き付いていました。
手術の最中に、立会医師の誰かが、
「これが、臍帯相互巻絡…」と呟き
主治医が
「撮りたいから解かないで。」と指示をしていました。
その後、医学生含む大勢が、胎盤と臍帯の見物(?)に来られ、最終的には数十人が集まっていたようです。
私の方は、双子が取り出されるまでは意識がありました。
主治医が「破膜します。」と言った瞬間、感覚は無いながらもパッと身体が軽くなるのを感じました。
何度かギュウギュウとお腹を押された感覚のあと、
にゃぁにゃぁと泣く双子が1分差で取り出されました。
一瞬会えたあと、呼吸が弱かったためすぐにNICU搬送されていきました。
病室に戻ると、主治医が先程の臍帯相互巻絡の状態を教えてくれ、改めて、突然死と隣合わせだった事実にゾッとしました。
でも、手術後ベット横の窓を見上げると、とても良い天気で綺麗な陽光が差し込んでいました。
それを見て、やっと、これまで決めきれなかった双子の名前を決めることができました。
私は術後ダメージが大きく、情けないことに2日経ってもまだベットから立ち上がれておりません😰💦
双子の顔もロクに見られておらず、産んでおきながら実感もまだ薄く…
取りあえず、一人の身体に戻った、という事実に寂しさを感じたりしています。
はっきり言って暗い妊娠生活でした。
でも、こんな奇跡が起きてとても嬉しいです。
応援してくださった皆さまのコメントに、何度も泣きました。
温かいエールを、本当に本当にありがとうございました。
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