米ノースウエスタン大学の研究者フィリッポ・ラディッチ氏が、1968年以降に行われた男子テニスの13万3261試合を分析し、歴代最強プレーヤーは70年代に活躍したジミー・コナーズ(米国)だとする調査結果を発表した。2位はイワン・レンドル、3位はジョン・マッケンローと続き、現役ではロジャー・フェデラー(スイス)が7位に入ったが、ラファエル・ナダル(スペイン)は24位となっている。(yahooニュース(ロイターニュース)より抜粋)
おそらくこれからもずっと決着が付かないであろう
史上最強選手論
(あくまで男子ではという事です~女子は
ほぼマルチナ=ナブラチロワか
シュテフィ=グラフの二択で決まり)
当ブログでも以前チラッと取り上げましたが
(→ナダル史上最強説!?)
今回のは、あくまで アメリカ の研究者が
莫大な試合結果のみのデータに基づき
その時代の状況や、その試合のもつ重要度など
記録的な面や主観的要素は全く無視っての
結果ではあります
しかしながら、そういう面だけでも
ひとつの解答が出たというのは面白い(^<^)
ジミー=コナーズが最強、フェデラーが7位
ナダルがなんと24位というのを見て
おわかりの方も多いと思いますが
試合数の少ない現役プレーヤーには不利な結果となってて
総じて現役期間が長いプレーヤーほど有利な研究方法を
とっている様です~
あと、アメリカ人プレーヤーがトップ3独占(レンドルはチェコから帰化)というのも、アメリカでの研究だから?と
思ってしまいます~(´。`)
ニュースでは上記プレーヤーしか載ってなかったので
ここではトップ30を一気に紹介☆
(ついでに ひと言 感想も♪)
1 ジミー=コナーズ
最多勝利数は伊達ではないっすね☆しかも40歳まで活躍してましたし~
2 イワン=レンドル
決勝でもっと勝ててればと、どうしても思ってしまう(;.;)
↑↓上下の方と違って努力型のプレーヤーなので好きな選手です
3 ジョン=マッケンロー
そこそこ現役長かったし、最強だった年はハンパないくらい勝ってましたしね☆
でも、記録より記憶のヒトだと思ってましたので、ちょっと意外σ(^◇^;)
4 ギレルモ=ビラス
印象的には、ちょっと上位すぎかな?という感じがしますが
成績的に実は相当スゴい選手なんすよね~
5 アンドレ=アガシ
アガシも若くしてトップクラス入りし、皆の予想以上に長い事 現役で活躍
あの低迷時期がなければ、どんだけの成功を収めてた事やら~
が、あの復活劇があったからこそ、カリスマ&人気度がアップ!(=^0^=)
6 ステファン=エドバーグ
やはり、若い時から活躍してベテランと云われるまでトップにいたプレーヤーが
有利なデータの様です~偉大な選手ですが、通常、最強論にはほぼ出てこないので
7 ロジャー=フェデラー
現段階で史上最強との声が最も多いプレーヤー
ナダルに負けすぎてさえいなければ文句なく・・・
8 ピート=サンプラス
クレーで負け過ぎ(×_×) とりこぼし的な負けも意外と多いσ(^◇^;)
9 イリ=ナスターゼ
ちょっと高すぎない??
10 ビョン=ボルグ
若くしての引退が彼をこの位置に止めてます
その印象と強さ的にはフェデラーと並んで史上最強の声高し!
11 ボリス=ベッカー
浮き沈みの激しさがエドバーグとこれだけの差に!
12 アーサー=アッシュ
成績もさることながら、その成し遂げた偉業が未来永劫語り継ぐされるヒト
13 ブライアン=ゴットフリート
あれ?ダブルスもこの結果に入ってる?
14 スタン=スミス
いまや靴の方が有名!?
15 マヌエル=オランテス
同じ名のサンタナの後継者という印象しか・・・
16 マイケル=チャン
チャンがこの位置に入ってる!なんか嬉しい(^。^)
17 ロスコ=タナー
ベッカーの登場で一気に影が薄くなってしまったビックサーバー
18 エディー=ディブス
誰??全く知らない・・・(・o・)
19 ハロルド=ソロモン
↑ほどではナイですが印象薄いっす・・・
20 トム=オッカー
フライングダッチマンの異名を持ってるのですが、私的には靴のヒトその2
21 マッツ=ビランデル
同時期のライバル達と比べて低めですね~“にらんでる”
バーンアウトが痛かった
22 ゴラン=イバニセビッチ
意外と好位置なゴーラン。とりこぼしもメッチャあったのに・・・
チャンと同様サンプラスさえいなかったら・・・
23 ビタス=ゲルレイティス
ボルグと熱戦を繰り広げるも遂に一度も勝てなかった悲運のプレーヤー
24 ラファエル=ナダル
怪我の多さ、初期のハードコートでの成績が 彼をこの位置に止めてしまってます~
そのプレースタイルからも、この方式での上位進出は今後も見込めない!?
25 ラウル=ラミレス
やはりダブルスも考慮されてる様ですね
26 ジョン=ニューカム
27 ケン=ローズウォール
68年以降のデータという事ですから、この二人的には名前が出てるだけでもスゴい!
28 イェブジェニー=カフェルニコフ
サンプラスさえいなければ、その3 というかサンプラスに苦手意識持ち過ぎだった選手
29 アンディ=ロディック
やっぱスゴい選手なんですねロディッ君!
現役選手ではフェデラー、ナダルに次いでの成績ですよ!
ホント、フェデラーさえいなければ・・フェデラーにさえ勝ててれば・・(;.;)
30 トマス=ムスター
クレーコートだけの勝利でもこの位置に!と考えるとクレーコートに+αの↑ナダルは低すぎ!?
以上がこの研究発表のベスト30でした~
ま、ま、結果はどうであれ
こうやって過去の名選手の名前がニュースで
出てくるというだけでもなんとなく嬉しいものですし
またあちこちで最強論が語られるのでしょう~(=^0^=)
Tennis blog ranking
おまけ!?
もひとつ面白いニュース!
イボ=カルロビッチが史上最速となる時速251キロのサーブを記録したそうな(/--)/
250キロオーバーって・・・
見、見えるの??(・O・;