今頃?(^◇^;)決勝を振り返る!? | ラケットにものを言わせたい!?

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まだまだ仕事が忙しくて、全然更新が出来てませんが
今回は珍しく携帯からの更新です~

前記事のラストで、決勝の事を明日書きます~みたいな事を書いてたんですね~
自分で見てビックリした!(゜ペ/)/

決勝の事を今さら書くのもナンですが(既に沢山の方が書かれた後ですし)
今回、予想ハズシまくりだった反省もこめて~ココは書かさせてもらいます~


true-2.10

↑表彰式については最後に・・
まずは両者の気ついたポイントを~


優勝したラファエル=ナダルから

・明らかにベストの状態には程遠かった
 あの壮絶な準決勝の疲れが体力的にも精神的にも残ってましたね~
 ナダル本人もそれはコメントしてたくらいですから
 相当なモノだったんでしょう~
 ナダルには珍しくミスの多い試合でしたし・・・
 それでも勝利できたんですから、やっぱりナダルはスゲー!

・バックのクロスが効果的だった
 エースも数多く取っていたバックのクロス
 これまではバックでのエースはカウンター気味なのが多かったですが
 この試合ではしっかり自分から打っていってた感じ☆
 今までの二人の戦いではあまり見られなかった攻撃のオプション
 ではなかったでしょうか~?
  印象的にはフォアよりもエース量産していたイメージが…

・5セットメイクが非常に巧かった
 数多くのピンチを凌ぎきってもぎ取った第3セット
 相当な力(勿論これはメンタル的なパワーも含む)を使ったと思われ
 さすがに第4セット、先にプレイクを許した後は
 第5セットへ向けて、明らかに力を温存じていた感じがしました
(第3セットほどの集中力が見られなかった)
 なのに!そんなナダルを見て
 「ナダルおかしいですよ!」を連発する某解説者K.Y
 (このヒトほんと 相棒のT.Iさんがいなくなって ホントのKYになっちゃってる)
 あとナダルがココ一番にとっておいてるフェデラーのフォアへのサーブ
 第5セットは連発していた事も、このセット、フェデラーのペースを
 崩すのに効果的だった感じがしました~

・この一年は完全にナダル時代
 年末からのアンディ=マレーの好調ぶりと
 最終戦をノバク=ジョコビッチが獲った事により
 今年の男子テニスは四強時代もしくは一気に群雄割拠に突入かと
 思われつつ始まった全豪でしたが、結局最後まで残ったのは
 二強のナダルとフェデラーでした★

 この一年、ナダルはUSオープンを落としたのみのGS三勝
 フェデラー、ピート=サンプラスらに並ぶ快挙!なんですが
 どうも全仏から獲ったという事もあり
 懐かしの1988年のマッツ=ビランデル時代を思い浮かべます~
 (ウィンブルドンを除く年間GS三勝を達成!しかし
 その反動か翌年に一気に失速しバーンアウトしてしまった)
 当時、断トツのナンバーワンだったイワン=レンドルを
 一位の座から引きづりおろした所も、ナダルが
 フェデラーの長期政権に終止符をうったのと似てる!
 (細かく云えば二人とも全仏は初出場&初優勝という点も同じ)
 ナダルはビランデルの様にバーンアウトしない事を祈ります~
 ビランデルの様にメンタル的にどうこうなるとは思いませんが
 彼の場合は常にケガと隣り合わせという危険が・・・


一方のフェデラーはというと
予想(←私のアテにならない(^◇^;)に反して
かなりのプレッシャーを感じていたみたいですね~

ナダルにはもう負けられない!
ここハードでも負けるワケにはイカン!
という思いからなんでしょう
グランドスラムの記録へのプレッシャーは余りなかったとは思いますが
(↑この部分は合ってると思う(;´▽`A``)
上記のプレッシャーのせいかフェデラーもベストではなかったですね

中でもサーブがダメダメでしたね~
ファーストが入らない事は当然今までにもありましたが
あれほどダブルフォルトが多いフェデラーは滅多に見た事がナイっす

あと気になったトコでは~

・バックの差が出てきた
 バックハンドの進化が著しいナダルに対して
 フェデラーのバックは相変わらず合わせるダケ(/--)/
 タッチショットとパスに関しては、両手バックの選手を含めても
 ベストテンに入るであろうと思いますが、自ら打ち込むショットに関しては・・・??
 強力な回り込みフォアがあるので、それほど必要ないショットだともいえますが
 今までそれに頼りすぎた反動がきてるのでは・・・
 チャンスが来たら回り込みたいからでしょう~
 前述のナダルのバックのクロスをより効果的なモノに
 フェデラー自身がしてしまっていた様な気も・・・

・ボレーに往年のキレが・・・
 ↑は見ていたヒトほとんどが感じていたと思います
 コレもバックの場合と同様、フェデラーが頭角を
 表してきた時には完璧なオールラウンダーだったのが
 徐々に強力なフォアに頼るプレースタイルに変化していった
 弊害が出てる感じが・・・
 
 でもね~いくら甘いボレーになったとしても
 解説者が突然叫んではいけないと思う~

 「あ”ー!!」(by K.Y)

 って!
 「な!何!? 」ってホントにビックリしましたもん!(-.-#

・やはりフェデラーは強い!が!
 大逆転した四回戦、圧勝した準々決勝、準決勝を見ても
 やっぱりフェデラーは強いと思いました
 が!あの第5セットを見る限りは、ナダルに苦手意識が出ている様な雰囲気も~
 レンドルがビランデルから1位を奪い返した様に
 フェデラーもナダルから1位を奪い返す可能性は十分あると思います★
 (ちなみに今まで年度末1位から落ちたのち、再びその座を取り戻したのは
 この時のレンドルのみ)
 が!その時と同様、ナダルがケガか何かでバーンアウトしない限りは・・・


あと、フェデラーファンでない私ですらグッときていた表彰式
それを
「彼は涙もろんですね」
の一言で済ませてしまった解説のK.Yさん~
彼はフェデラー寄りの解説をするにも関わらず
さすがに↑の発言は日本のフェデラーファンの間で
ブーイングの嵐だったみたい・・

もういいかげんWOWOWの男子決勝の解説は
別の方にお願いしたい(゜ε゜;)

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