今回は珍しく携帯からの更新です~
前記事のラストで、決勝の事を明日書きます~みたいな事を書いてたんですね~
自分で見てビックリした!(゜ペ/)/
決勝の事を今さら書くのもナンですが(既に沢山の方が書かれた後ですし)
今回、予想ハズシまくりだった反省もこめて~ココは書かさせてもらいます~

↑表彰式については最後に・・
まずは両者の気ついたポイントを~
優勝したラファエル=ナダルから
・明らかにベストの状態には程遠かった
あの壮絶な準決勝の疲れが体力的にも精神的にも残ってましたね~
ナダル本人もそれはコメントしてたくらいですから
相当なモノだったんでしょう~
ナダルには珍しくミスの多い試合でしたし・・・
それでも勝利できたんですから、やっぱりナダルはスゲー!
・バックのクロスが効果的だった
エースも数多く取っていたバックのクロス
これまではバックでのエースはカウンター気味なのが多かったですが
この試合ではしっかり自分から打っていってた感じ☆
今までの二人の戦いではあまり見られなかった攻撃のオプション
ではなかったでしょうか~?
印象的にはフォアよりもエース量産していたイメージが…
・5セットメイクが非常に巧かった
数多くのピンチを凌ぎきってもぎ取った第3セット
相当な力(勿論これはメンタル的なパワーも含む)を使ったと思われ
さすがに第4セット、先にプレイクを許した後は
第5セットへ向けて、明らかに力を温存じていた感じがしました
(第3セットほどの集中力が見られなかった)
なのに!そんなナダルを見て
「ナダルおかしいですよ!」を連発する某解説者K.Y
(このヒトほんと 相棒のT.Iさんがいなくなって ホントのKYになっちゃってる)
あとナダルがココ一番にとっておいてるフェデラーのフォアへのサーブ
第5セットは連発していた事も、このセット、フェデラーのペースを
崩すのに効果的だった感じがしました~
・この一年は完全にナダル時代
年末からのアンディ=マレーの好調ぶりと
最終戦をノバク=ジョコビッチが獲った事により
今年の男子テニスは四強時代もしくは一気に群雄割拠に突入かと
思われつつ始まった全豪でしたが、結局最後まで残ったのは
二強のナダルとフェデラーでした★
この一年、ナダルはUSオープンを落としたのみのGS三勝
フェデラー、ピート=サンプラスらに並ぶ快挙!なんですが
どうも全仏から獲ったという事もあり
懐かしの1988年のマッツ=ビランデル時代を思い浮かべます~
(ウィンブルドンを除く年間GS三勝を達成!しかし
その反動か翌年に一気に失速しバーンアウトしてしまった)
当時、断トツのナンバーワンだったイワン=レンドルを
一位の座から引きづりおろした所も、ナダルが
フェデラーの長期政権に終止符をうったのと似てる!
(細かく云えば二人とも全仏は初出場&初優勝という点も同じ)
ナダルはビランデルの様にバーンアウトしない事を祈ります~
ビランデルの様にメンタル的にどうこうなるとは思いませんが
彼の場合は常にケガと隣り合わせという危険が・・・
一方のフェデラーはというと
予想(←私のアテにならない(^◇^;)に反して
かなりのプレッシャーを感じていたみたいですね~
ナダルにはもう負けられない!
ここハードでも負けるワケにはイカン!
という思いからなんでしょう
グランドスラムの記録へのプレッシャーは余りなかったとは思いますが
(↑この部分は合ってると思う(;´▽`A``)
上記のプレッシャーのせいかフェデラーもベストではなかったですね
中でもサーブがダメダメでしたね~
ファーストが入らない事は当然今までにもありましたが
あれほどダブルフォルトが多いフェデラーは滅多に見た事がナイっす
あと気になったトコでは~
・バックの差が出てきた
バックハンドの進化が著しいナダルに対して
フェデラーのバックは相変わらず合わせるダケ(/--)/
タッチショットとパスに関しては、両手バックの選手を含めても
ベストテンに入るであろうと思いますが、自ら打ち込むショットに関しては・・・??
強力な回り込みフォアがあるので、それほど必要ないショットだともいえますが
今までそれに頼りすぎた反動がきてるのでは・・・
チャンスが来たら回り込みたいからでしょう~
前述のナダルのバックのクロスをより効果的なモノに
フェデラー自身がしてしまっていた様な気も・・・
・ボレーに往年のキレが・・・
↑は見ていたヒトほとんどが感じていたと思います
コレもバックの場合と同様、フェデラーが頭角を
表してきた時には完璧なオールラウンダーだったのが
徐々に強力なフォアに頼るプレースタイルに変化していった
弊害が出てる感じが・・・
でもね~いくら甘いボレーになったとしても
解説者が突然叫んではいけないと思う~
「あ”ー!!」(by K.Y)
って!
「な!何!? 」ってホントにビックリしましたもん!(-.-#
・やはりフェデラーは強い!が!
大逆転した四回戦、圧勝した準々決勝、準決勝を見ても
やっぱりフェデラーは強いと思いました
が!あの第5セットを見る限りは、ナダルに苦手意識が出ている様な雰囲気も~
レンドルがビランデルから1位を奪い返した様に
フェデラーもナダルから1位を奪い返す可能性は十分あると思います★
(ちなみに今まで年度末1位から落ちたのち、再びその座を取り戻したのは
この時のレンドルのみ)
が!その時と同様、ナダルがケガか何かでバーンアウトしない限りは・・・
あと、フェデラーファンでない私ですらグッときていた表彰式
それを
「彼は涙もろんですね」
の一言で済ませてしまった解説のK.Yさん~
彼はフェデラー寄りの解説をするにも関わらず
さすがに↑の発言は日本のフェデラーファンの間で
ブーイングの嵐だったみたい・・
もういいかげんWOWOWの男子決勝の解説は
別の方にお願いしたい(゜ε゜;)
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