映画を通して、女の人を語ってみたい。


「女の人は可愛い」

それは、地球は丸い!くらいなことだから、 

おやじが敢えて言わんでよろし。


今回、いろいろ気づいたこと。


「女の人は つおい!」 ってこと。

強い、勁い、侃い、毅いとか、知らんけど、

出てくるけど、


「女の人は、つおい!」 おさまりがいい。


だいたい、そう。

または、僕の好きな映画の女の人は、

間違いなく そう。

となると、やっぱりどこか、僕は、

つおい女の人が好き!ってことになるな。


古いとこから、

「ひまわり」ソフィアローレン

つおい!つおい! 顔もつおい!

目が、健さんとの勝負、コワイくらい。

けれど、男冥利って奴だな。

あんな、情熱的な愛。

ヤンニがニヤケてやんね。


「恐怖の報酬」ゥ゙ェラ クルーゾー

可愛いく、つおい!

ただつおいだけの西部劇の酒場の女より、

やっぱり、つおい可愛い!最強だな。

いつの時代も、

男の馬力は、可愛いニンジンだね。


あとマイナーな機関車映画、

大好きなやつ。

「暴走機関車 シベリアデッドヒート」

この、女優の女の子がつおくていい。

オヤジと2人で河に架かった丸太の橋、

治して機関車走らせるんだから!

鉄板盗んできて、機関車治し、

ペンキまで塗っちまう。

もちろん、機関車走らせるし!


なんだか、おちおちアマプラなんて観てられないくらい、つおくていいのだ。

そして、ラストも、いい。

B級ストロング!サイコー!!


「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン

可愛い恋人が、ラスト他所のお母さんになって、しかも大女優で、堂々として、

ブレず、泳がず、真っ直ぐな眼差しで、

過去の恋人に一目流す・・・

男なんて、優しさなんて、

今さら、彼女にピアノ送ってみたり、

泣けるなぁ〜

わかる、わかるけど、とっくに、

姿、跡かたもなし・・・


心配なんて、必要ない!

女は つおい! 見送りなんて必要なし!!


日本の映画で、思い浮かぶ女優、

しかもつよい人、高倉健と言えば、

藤純子、お竜さんになるんだけど、

この方、限りなくやさしく、

観音様のようで、つおい!って感じがない。

健さんとの共演は、何百本だろうけど、

枕を重ねる、シーンは、あっても、

枕だけ。

2人が布団に入ったシーンを知らない。

その理由は、健さんが彼女の姿におふくろさんを重ねてしまうから。


「あら、ヘンなひとねぇ!・・・」


そのやさしい横顔が、なんとも素敵。

日本で1番、美しい女性だと思う。


「Tattooあり」関根恵子

テレビで10代の頃見ただけなのに、

その彼女の姿、焼き付いている。

土砂降りの雨の中、惚れた女にすがりつく、

主人公 宇崎竜童、

それに、ずぶ濡れのまま、突き放す。

「わたし、つよい男が好きなの・・・」

吐き捨てるように、ツバを吐き、

ハイヒールの踵を返し、

雨の中、掛けて行く。

カメラはそれをスローモーションで追って行く・・・。


男は、その言葉をきっかけに、日本中を震撼させた大事件の犯人となる。


女はつよい。


そして、去年アマプラで観た映画。

こないだ、2度目を女房と観た。


「ジョゼと虎と魚たち」 池脇千鶴。


女はつおい。


男は、やさしい。


新しい彼女と、歩道を歩いて、

思い返して、泣き崩れる・・・


やさしさ なんて

やさしさ なんて


なんて薄っぺらいんだと、

なんて、薄っぺらい自分なんだと、


2度と、会わない女を想う。