無事に、

一つ、数字を超えられたみたいだ。  


静かな明け方。 


 やがて、光が溢れ、草や花の色がそよぎ誘い始めるだろう。 


 ◯


 西の彼方の、砂漠も、裂け目の海も、 

穏やかな一日になることだろう。 


 それぞれの言葉の、ニンゲンの思惑と、

それに目が貼り付けられたままの、

またそれぞれの言葉のニンゲンたちの、

ちりばめられたニンゲンたち。


 いいとか、わるいとか。 

 どうなる、こうなる。 

 おわりか、はじまりか。 


80億ニンゲンの

刹那の一日。 


 ◯ 


 利権。 

 

これが砂漠の地中から湧き出した。

黒く、ドロドロとした、臭い液体。


綿の服を、一瞬に、命の業に浸す。


元に戻れない 

過去という命の液体。 


 それは、火がつく🔥🔥🔥


 ◯ 


 太古の植物、太古の動物、太古の呼吸 

 太古の命の黒い液体。 


 地球ホシは、微睡のなか、

 我らの、言い争いに舌打ちした。 



「ごめんなさい」 


それしかないだろ!!!