ドラマ感想…【夜のせんせい】 | Petal Counting

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花びらの恋占いという意味です。
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日常の様々なことを、素直に綴っているブログです。

ようやく宮城も桜が満開になりました。


お花見にはぴったりのお天気でしたが、何かと忙しい

この季節、通勤の車の窓から眺めることが殆どです。


夜桜も綺麗なので、ちょっとだけ時間を取って眺めて

みようかしら…。


さて、ドラマ感想が続きます。


今回は、【夜のせんせい】


金曜夜10時、という時間枠なので、本当ならリアルタイム

で観れそうな感じもするけど、週末は何かと忙しいので、

いつものように録画で録り溜め。


観月ありささんの主演ということで、ちょっと気になる感じの

ドラマでしたが、キャストは本当にバラバラで、

ちょっと地味目な感じかな?というのが第一印象。


ストーリーは、スナックのママをやっていたのに、スカウト

されて定時制高校の先生になったという、観月さんの

派手な登場から始まります。

定時制高校のメンバーは、何らかの事情で、高校を中退した

比較的若い人の、やり直し的な顔ぶれと、

高校に進学しなかった、できなかった、でも事業で成功した

ものの、色々と失って、人生の終盤に、高校卒業を果たしたい

という、年配の顔ぶれや、

それぞれに深い背景が見え隠れしています。


よくあるパターンの、荒れたクラスを先生の情熱で立て直す、

という感じかと思ったけれど、

それぞれのエピソードを交えながら、徐々にクラスが団結して

いく速度が、とても丁度良いなと思いました。


エピソードは、友人とのトラウマで学校に行けなくなったという

単純なことから、父親がアルコール依存症だとか、IT企業の

社長だけど学歴が無いとか、はたまたヤクザで、字が書けない

とか、本当に波乱万丈の連続。


クラスのみんなが少しずつ、夜のせんせいに引き込まれる

ストーリーと、同時進行で、ドラマを観ている側も次第に

引き込まれる感じがありました。


特に印象深かったシーンをいくつか綴ってみます。

その1…梶原役の大倉孝二さんが、もう一度漫画家になるために

奮闘しているシーン。

大倉さんって、本当に色々な役をこなせる人ですよね。

初めて知ったのは、【ゲゲゲの女房】で、向井理さんのお兄さん

役を演じて、何だか顔は似てないけど、背が高くて、こういうのも

ありかな~と思わせる不思議な感じ。

おどおどした演技とか、【幸せになろうよ】の時の、何度もお見合い

しては断られていた役を思い出してしまったり…。


その2…仙波役の大杉漣さんが、女装で登場のシーン。

結婚して子供がいるのに、性同一障害に悩んだ末の自分の

生き方。

大杉さんは、【ゲゲゲの女房】の父親役だけでなく、刑事役や

犯人役や、色々な役を観てきたけど、今回の女装は本当に

凄かったです。

でも、最終回に向かっていく中では、何となく女装や、女っぽい

話し方まで、違和感が無くなってきて、やっぱり演技力が

素晴らしいと思いました。


その3…ヤクザの大澤役の、山本耕史さんが、ところどころで

みんなに力を貸しつつ、最後は、命令で人の命を狙うことに

なるため、学校を辞めることに苦悩するシーン。

山本さんて、数え切れないほどたくさんのドラマで観てきました。

正統派な役がとても似合うのに、ヤクザなんて…。

でも、字が書けないけど、教えてもらうと字がとても上手い。

夜のせんせいから、人として大切なこと、学ぶことの楽しさ、

書くことで、自分の心を表す喜びなどを知って、

どんどんまともになっていくんですよね。


他の生徒役も、一人ひとりが凄く丁寧に演じてると思いました。

山本舞香ちゃん、【49】で観た時とは、また違う印象でした。

これからどんどん色んなドラマに出るのかな?


堀内敬子さん、もう可愛くて仕方ないです。

今まで出演したドラマも、全て素敵ですけど、おっとりした主婦

役で、それでいて情熱的。

ドラマ終盤で、オーディションのシーンで、ピンチヒッターなのに

歌を披露して優勝…という展開が凄く心地良かったです。

劇団四季の出身だから、本当はもっともっと歌が上手いはず

でしょうけど、普段は引っ込み思案な主婦が、思い切って歌う

という感じの歌い方が絶妙でした。

個人的には、堀内さんがチャーミングでとても好きなので、

このシーンは貴重でした。



夜野桜、こと、夜のせんせいにも人に知られたくない過去が

あって、教育一家に育ちながら、自分だけが落ちこぼれ。

荒れた時期もあるけど、ある時目覚めて猛勉強して教師に

なりたいと思ったわけなんですよね。

親からの愛情の屈折とか、自分の葛藤とか、たくさんの思い

を重ねた人生経験があるから、多種多様な生徒に体当たり

できるし、一番大事なところは何かということでは、軸がブレない。

今の時代は、義務教育が中学までと言っても、大抵は高校まで

が当たり前でいて、それでも何らかの事情で、高校に行けなかった

生徒が受け取る、卒業証書の重み、やり遂げたことの大きさ、

伝わってくるものがしっかりとありました。

こんな定時制高校があったら、どんなに素敵でしょうね。

最終回は、いつもあっさりとして、何かしっくりこないことが多いけど、

このドラマは、心地良さで終わった感じでした。


ドラマの主題歌は、街でもよく流れていて、耳に馴染みました。

三浦大地さんが歌っているとのこと。

ネットで検索したら、沖縄出身の[Folder]に所属していたこと

が分かりました。

【夜もヒッパレ】の時代に時々出演していた子かな?

懐かしいな~と思っちゃいました。


色々と思いつくまま、羅列しました。

この感想は、あくまでも個人的感想です。

また、観ていない人が読んでも分かりやすいように、役名では

なく、演じている人のお名前をそのまま書いています。


ではまたね~



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