ドラマ感想…【毒<ポイズン>】 | Petal Counting

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占いサイトではありませんよ~
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をイメージしたブログ名です。
日常の様々なことを、素直に綴っているブログです。

こんにちは。


三連休も最終日。


やることはいっぱいあるんだけど、体が不調気味。


マッサージ器で、ブルブル~ってしながら、休み休み。

ゆったり過ごします。



さて、書く書くと宣言しながら、書いてなかったドラマの

感想をぼちぼち書いてみますね。


ドラマについて、観てた人は勿論、観てなかった人にも

分かるように、書いていきます。



秋~冬のドラマは、結構気になるものが多く、一応録画

して、まとめて観ていました。


その中でも、異質だったのが、【毒<ポイズン>】


赤川次郎さんが原作ということで、私が学生の頃よく読んで

いた作者だけに、気になっていました。


それと、毒を運ぶ謎の男役に、ピースの綾部さん。


綾部さんは、他のドラマでも観たことがあるんだけど、今回の

役どころは、とっても難しい役だからどうなんだろう?って

興味がありました。


毎回違うゲストが出演するので、どんな展開が待っているか

ドキドキしていました。


毒薬でありながら、いわゆるすぐに毒が効いて即死するもの

ではなく、効き目が24時間後、しかも毒殺されたのに、その

成分はどこにも証拠が残らず、病死や突然死として扱われる

わけです。


そんな都合の良い毒薬があったら…

憎い相手や、邪魔な相手を簡単に毒殺できるわけですよね。

ただ、毒薬を手に入れたからってそれを使うかどうかは、

本人次第。

いかに心理的に追い込まれていようとも、人の命を奪うという

行為を越えてはいけない…はずなのに、人の弱さとはこんな

にもあっけないのか…と思うほど、毒を一滴垂らすんですよね。


毒殺そのものは、毎回成功します。

しかし、その後にはまさかの展開、哀しい結末が待っています。

例えば、自分の恋人を護るために、毒を使った相手が、実は

恋人が本当に愛していた相手だったとか、

または、自分の過去をネタにゆすってきた相手に毒を使って

平静を装っていたのに、別の相手に知られてゆすられたけど、

最初に毒を入れた物を使ったお菓子を知らずに食べて、結局

はみんなが死んでしまったり。


警察は、最初の頃は、病死や事故死として捉えていたけれど、

次第に同じ事件が重なり、やがてはネットで噂になっている

毒の存在を突き止め、遂に毒の運び屋にまで辿り着くわけ

ですが…


最後まで、毒の存在を突き止めようと、奮闘する熱血女性刑事

役の臼田あさ美さん。

私、この女優さんのことよく知らないんだけど、何だかドラマって

やたらと無鉄砲に走り出す、熱血女性刑事って設定が多く

ないかなって思いながら、観てました。

彼女の癖なのか、台詞まわしなのか、舌ったらずの

『あなたを私は絶対許さない』 という言葉が、何だか迫力が

無いんですよね。

毎回、犯人を追いかけてるくせに、逃している。

窮屈そうなパンツスーツと、コツコツうるさいパンプス。

本物の女性刑事さんもそんなスタイルなのかな?

走るのが商売みたいなもんだし、もっと動きやすい服装とか

靴とか準備していそうなのにね…。

素人目線ではそう感じてしまいます。


第一回目のゲストが小泉孝太郎さんと、前田亜季ちゃん。

どちらも好きな俳優さん、女優さんだし、やっぱり演技が

上手いですね。

殺されることも予測しつつ、余命僅かの身で必死に守ろう

とした愛する人への想い…まずは感動しました。

しかし、回を重ねるにつけ、ドラマの核心にいってるはず

なのに、笹本女性刑事(臼井さん) の父親が現役刑事の時

に謎の死を遂げたこととが、上手く重なってこないんですよね。


最後には、無茶ぶりの笹本刑事が、毒の入った飲み物を

法務大臣に飲まされようと…咄嗟に松井(綾部さん)がすり替え、

飲んでいたんですよね。

そして、松井は倒れた…。

検死をされても毒は解明されたのか、謎なのかは分からない

けれど…。


このドラマを通して、人間の弱さや、憎悪や、様々なことを

改めて思いました。

そして、いけないとは分かっていても、毒を入れてしまう

誘惑に負ける人間がそこにあること、また、もしもこのような

毒薬が本当に世に出回ったら一体どうなるのだろう、

そのような毒薬は、存在してはならないのだと思う気持ちが

強くなりました。

ただそれだけ…の感想になってしまいそうでしたが、全体的

に思うのは、本当だと思っている現実も、実は人には言えない

裏があること、信じることがいかに難しいかということ、恨み

や憎しみを乗り越えることが困難であること、しかし必ずしも

答えは一つではなく、確かに他の方法があったはずだと

いうこと、などなど、複雑でした。


もしかしたら、未来には、そんな毒薬も存在するのかもしれ

ません。

でも、絶対に何があってもそれには頼らないで、逆境を乗り

越える底力があれば、毒薬は不要になるはず…。

人間の真意、人としての誠実、などを問われたドラマでした。



ではまたね~


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