【大切なことはすべて君が教えてくれた】
このドラマは2011年の1月から放送されていました。
私が観ようと思った理由は、戸田恵梨香さんが出演する、
ただそういう理由からでした。
ストーリーは、三浦春馬さん演じる、高校教師が、同じ職場
の戸田さんと、結婚直前までいっていたはずが…
彼が住む部屋で、女子生徒がなぜか泊まっていて…
一夜を共にした記憶は無いが、そこにいた事実は確か…
そこから苦悩が始まるのです。
うーん、テーマが重い…
最初っから、そんな感じでした。
【ブラッディ・マンデイ】 の天才ハッカーぶりのイメージが
強かった春馬くんが、いきなりの高校教師役で…
まずはそのイメージを考えないようにしながら観ていました。
そもそも、自分の生徒が部屋に泊まった時点で、何故そうなった
のか、何が起こっていたのか…
いくら泥酔していたとしても、そこらへんは全く記憶がないのか…
かなり泥酔してたら、まず眠くてそれどころじゃないと思うし…
責任感が強いせいで、どんどん話はどろどろに展開していく。
その女子生徒役が、武井咲ちゃんでした。
いつも、優秀な姉と比べられていて、姉は両親からも愛されて
いて…それが事故で姉が亡くなり、自分だけが助かり、両親の
落胆ぶりに悲しむ。
しかも、その体には、決定的な女としての欠陥があるらしく、
治療中の身だという、複雑な状況。
屈折した親子の関係とか、難しい体の問題…
咲ちゃんの演技に、感心しつつも、結局はどこが欠陥なのか
ぼやけたまんまで…想像するしかないって感じでした。
つまりは、そういう体だから、結果的に教師とどうのはありえない
ってことなのかもしれないけど、ぼかせばぼかすほど、
ただただ分からない。
結局結婚はできない…という方向にどんどん進んでいく。
どこまでも自分を好きだと迫る女子生徒に、心の奥では何か
が動いている感じ。
結局は、恋人から女子生徒に心が移ったのか、と思いきや
そうでもない。
しかも、学校側に全てを告白し、教師を辞めることになるのは
納得いかない、って思いましたね。
ところどころ、他のキャストが絡んできて、それぞれの境遇
での悩みやら葛藤やらが混ぜ込まれている。
剛力彩芽ちゃんは、咲ちゃんの同級生役。
自由奔放で、学校にも真面目に通ってるわけじゃないけど
頭は良くて、個性的。
結局は海外に勉強に行くことになるんだけど、彩芽ちゃんは
凄くインパクトがある雰囲気なので、妙に気になってしまう。
結局、ストーリーはどこへ飛ぶのか…
ドラマを観ていて、これほどもどかしい番組は珍しかった
です。
いよいよ佳境に入った時に、東日本大震災がきてしまい
それどころじゃないまま、どうやら3月下旬に最終回が
放送されたようですが、被災地では放送されなかった
と思います。
毎週録画にしていたのに、録画一覧にありませんでしたから。
ずっとずっと後になって、再放送をされていたのを知って
この最終回を録画したので、
結末が知りたくて、観たのですが…
生徒と夜行列車に乗ったはずの春馬くんは、途中で下車。
ひたすら恋人の元へ走ります。
妊娠して、一人で赤ちゃんを産む決心をした、恵梨香さん
が、産気づいているところに、ギリギリ間に合い、
とうとうプロポーズして、後は三人となった家族の幸せな
シーンと続きます。
咲ちゃんは、同級生であり、好意を寄せてくれていた、
中島健人くんと、だんだんに良い感じになりそう…
健人くんのおどおどしながらも、一途に想う演技が…
ジャニーズ好きな人には、見どころでした。
結局、このドラマのタイトル
【大切なことはすべて君が…】 の君って誰なの?
もやもやしながらの最終回でした。
とにかく、難しい役どころの重なり合いで、頭がついて
いかなかったのは、率直な感想です。
震災のこともあり、見逃した人も多かったのでは
ないでしょうか…。
武井咲ちゃん、剛力彩芽ちゃんの、知名度が一気に
増した、そんな印象が残りました。
違和感があったはずの、春馬くんの教師役とか、
パパになった姿も、それはそれでありかも…
と思えたのは、春馬くんの演技力が凄いってこと
ですね。
何かのインタビュー記事で、戸田恵梨香さんは、その役
と自分自身は全く違う…と書いてあったのを思い出し
ました。
そうだよね…と頷いてしまいました。
観てなかった人にも分かりやすいように、あえて役名は
書いていません。
感想は、あくまでも、私と娘が観た印象です。
ではまたね~
