息子2人医学部現役合格。
「ぺたほめ」で自信とやる気と人生を楽しめる子どもで
日本中いっぱいにしたい！藤田敦子です。
中高一貫校には大きく分けて2種類あります。
進学校と呼ばれる学校は、中学と高校しかなく大学は全員受験します。
大学付属中学校と呼ばれる学校は中学、高校、大学とあり、
付属大学に進まれる方がほとんどです。
息子たちは京都の洛星中学を目指して受験勉強をしていました。
医学部を目指すには進学校が有利だからです。
もちろん大学付属中高から医学部に行かれる方も中にはおられますが圧倒的に少ないです。
うちが中高の学校生活を大いに楽しんで欲しかったので全員が大学を目指す進学校で、
文化祭や体育祭では青春を謳歌して
ぱっと切り替えて勉強する進学校を目指しました。
一方大学付属中高では、大学受験がない分、
付属中高ではゆとりのある将来を見据えた授業をされている学校も多いので最近は人気があがっているそうです。
塾や家庭教師のバイトをしていた次男に聞くと
「同志社とか最近難関になってきてるで」
私が同志社出身なのでそんな話になったこともありました。
ちなみに↑この写真は私が母校で撮りたいと同志社内で撮ったものです。
私は心理学の道に進める大学付属の同志社で本当に良かったと思っています。
私をはじめ同級生も何しろ母校愛はみんなすごいです。
それだけ中高大って良かったってことだと思います。
もちろん洛星も好きですけれどね。
洛星の場合、本人より母親の洛星愛がすごいです。
息子大好きお母さんの大集合です(笑)
もちろん私もです(笑)
大学付属中学が人気で合格しにくくなっているのは、
①大学入試がこの先どうなるかわからない不安
②2016年に私立大学の定員を厳しくして違反した大学には助成金が減らされることになったので、実際入学できる人数が減ったこと
が原因のようです。
「早慶GMARCH」
「関関同立」をはじめとする、
人気の「付属中学」はだんだん合格しにくくなっているそうです。
もちろん進学校はもともと難関ですけれどね。
まずは進学校か大学付属中学かどちらを狙われるか
どちらがお子さんに向いているかを決めないといけません。
今回は書いていませんが、公立中高一貫校はまた別物です。
各々試験の種類が全く違うので
「6年生の直前になってから決めたらいいんじゃない？」
意外と多いですが、
そう思っておられるお家はかなり不利となります。
進学校ではそののちの大学受験に打ち勝てるようにかなりの難問が出題されるといいます。
一方大学付属中学はそこまでの難問は出題されない傾向にあります。
そもそも受験の問題の種類が違うのです。
DIAMOND online では「慶応の中学入試ではもやし1袋の値段が問われる」とありました。
受験生でもやしや牛乳の値段を知っているのは、
スーパーなどに実際に行っている子、
お手伝いもしている子、
いわゆる勉強だけしかしてない子を求めてないのでしょうね。
「あなたは勉強だけしていたらいいのよ」
確かに進学校にはこういうお子さんは実際少しはおられます。
医学部でもおられるようです。
進学校か大学付属中学かまずはなるべく早くに決めることが受験は有利となります。
偏差値の結果論ではなく、
お子さんに合った学校選び頑張ってくださいね。
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