「賢く育って欲しい」

 

お子さんにはどのように育って欲しいですか?

って聞くと、ほとんどのお母さんはそう答えます。

 

賢いってなんでしょうか?

本当に賢いだけでいいと思いますか?

 

子どもの脳って小さい頃は、無限の可能性を持っています。

その可能性を伸ばすために

最も必要なことは何かわかりますか?

 

 

私は、「自己肯定感を高くすること」だと思います。

 

以前から何度もお伝えしているのですが、

 

小さい頃の勉強はお母さんが見る方がいいのです。

そして遊びに時間をとればとるほど賢くなります。

 

 

私は勉強だけしかできない子にはしたくなかったんです。

 

 

・勉強

・スポーツもできる

・リーダーシップ力

・コミュニケーション力

・やさしさ

・思いやり

・親子仲良し

・兄弟も仲良し

 

 

そういう子になって欲しいと思って

子育てをしました。

 

賢いだけの子になってほしくなかったんです。

 

私は子どもが物心ついたころから

 

・考えられる脳

・柔軟な脳

・困難に対処できる脳

 

更に合格できる〈学力〉

 

これらを常に想定し、見据えながら子育てしてきました。

 

中学受験は

お母さんの力が9割

だと私は思ってます。

 

世間では中学受験を楽しみながら難関校に合格できる子と、

いくら頑張ってもできない子がいます。

 

私の2人の息子とも、京都府立医大医学部 現役合格。

息子たちの実績です。

 

 

・京都府立医大現役合格。大阪医大特待生合格。

・洛星中学・東大寺学園・函館ラサール全て合格。

・小学生の時に絵画や工作で賞を多数受賞、京都市長賞も受賞。

・理科の自由研究で京都新聞社賞など受賞。

・小学校3年でそろばん京都1位

・小学校6年水泳京都4位。

・中学1年将棋京都3位。

・高校1年サッカー京都府ベスト8の時全てレギュラーで出場。

・高校3年科学の甲子園全国大会1100校中8位入賞。

・運動会応援団長

・学園祭実行委員長

 

 

 

すごくないですか?

私は子どもが小さな時から緻密な計画を練り、

子ども達のために見えないレールを引きました。

 

そのおかげで自信とやる気のある自己肯定感が高い子に育ってくれました。

 

じゃあ、自己肯定感が高い子どもになってもらうためにはどうすればいいのか?

 

一つでも得意な科目を作っておくことをご提案します。

 

絶対に得意科目は必要です!

 

 

我が家の子ども達は

「ぼく天才やん!」って常に思ってました。

 

この、「ぼく、天才やん!」って思えることがとても大切なんです!

 

得意科目を作る方法は色々ありますが、

私がおすすめするのは

「理科」を得意科目にすることです。

 

理科には植物や動物、光、電気、いろいろな分野があります。

電気は苦手だけど植物は好き!とか、

理科の中でも何か好きなことがあると

そこに興味が出てきます。

 

理科好きの子どもに育てることは

とても簡単で、

中学受験や中学の理科の理論に入る前に

子どもの「知ってる!」を楽しみながら増やしておくと

勝手に子どもは理科好きになってくれます。

 

得意科目が一つでもあると勉強することも楽しくなります。

私の子ども達の得意科目は2人とも理科でした。

 

なぜ理科好きになったのか?

次男けんごに聞いてみると、

 

「沢山の理科の実験をお母さんと一緒にしたから」って答えました。

 

 

そうなんです!!

 

子ども達に理科好きになってもらおうと

私は子ども達が小さい時から思いつく限りの理科の実験を一緒にやりました。

 

お家で実験をたくさんしておくと、

いざ理論を勉強する時に

「これ、前に実験したことがある!」と

記憶がよみがえってきて、

すっと頭に入ってくるんです!!

 

中学受験の時、

塾のテキストに、知っている内容が出てきて

「これ知ってるぼく、天才やん!」って思ったそうです!

 

そこから勉強することが楽しくなって、

他の教科も頑張るようになり、

それが中学受験の合格や、

センター試験での物理、化学、数学の満点にもつながりました!

 

 

 

理科が苦手な子どもにその理由を聞くと、

「覚えることが多いから嫌い」という答えが返ってきます。

 

そうなる前に、お母さんと一緒に実験を通して楽しい体験をする事が中学受験を有利に乗り越える力になり、そこからもずっと「理科好き」なんです。

 

 

まずは1つでも得意な科目を作って

「天才やん!」

って思えると

自己肯定感も高くなっていきます。