「ぺたほめ」アドバイザーの藤田敦子です。

 

季節の行事に親しむことは親子の絆を深める絶好のチャンス!

 

それに・・・

子どもにちゃんと話してあげようと思うと、親も調べますよね。

親が 「調べる」という作業を見せる のも子どもの学習になるんです。

 

「あ!お母さん、お父さんも知らないことがあるんだ。知らないことはこうして調べたらいいんだ。」

それを見て、子どもは感じるわけです。

そして、それを見た子どもは次から「真似」して調べるようになるのです・・・。

 

お母さん、お父さんは、子どもの鏡だから・・・。

 

もうすぐ、7月7日 七夕ですよね!

 

調べる!

親子の絆作り!

右脳を鍛える!

 

一石二鳥じゃなく 一石三鳥!

この絶好のチャンスを生かしてくださいね!

 

七夕の物語は中国から伝わりました。今から2000年くらい前に物語ができていたと言われます。織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)の物語です。

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お子さんに説明してあげるときには、次の赤で囲った黄色い枠のところをお話ししてあげてください。

天の神様には、娘がいました。

娘の名前は織姫といって機織り(はたおり)が上手な働き者でした。

しかし ひとりぼっちだったので、神様は天の川の向こう岸にいる彦星と結婚することを許しました。

織姫も彦星も、最初はよく働きましたが、結婚させたら怠けてしまって、働かなくなってしまいました。

そんな二人を見て天の神様は怒りました。

罰として、二人を天の川の両岸に離ればなれにしまいました。

織姫は悲しんでしまったので、天の神様は一年に一度7月7日だけ会うことを許しました。

七夕の日に雨が降ると、天の川の水が増えて渡れなくなります。そのときはカササギの鳥が羽をひろげて橋を作ってくれました。

七夕の物語から何を伝えるか?
 
  • なまけてしまうのは良くない ⇒ 罰を与えられてしまう
  • 一年に一度だけ会える ⇒ 今の生活に感謝しよう

物語と一緒に、この2点をお話ししてあげてください。

織姫と彦星の物語はわかりましたね?

短冊に願い事を書いて吊す意味については、次の枠囲みをお話ししてあげてください。

昔の人は7月7日のよるに、針や糸をお供えして、お裁縫が上手になりたというお願いをしました。

これがお裁縫だけじゃなくて、「字が上手になりたい」といったこともお願いするようになりました。

そして、今では、上手になりたいことを短冊に書いて、笹に飾るようになりました。

願い事を短冊に書いて笹に吊すのは、今から400年くらい前に始まった江戸時代からです。これは寺子屋の影響が大きいとされ、男子は手習いの上達を、女子は手芸の上達を願ったと言われます。

 

さあ。

調べたことをお子さんに説明して今度は

右脳を鍛える!

 

え?

 

七夕で右脳を鍛える??

 

いつもブログを読んでくださっている方には、わかるでしょうか?

 

工作です!!!

 

天の川から。

 

 

作り方はこちら。

 

 

おりひめとけんぎゅうです。

 

笹の葉です。

 

ちょうちんです。

 

三角形をつなげてもかわいい。

 

本当はもっともっと、載せたいのだけれどこのあたりで・・・。

 

たくさんたくさん作ってくださいね。

同じものが沢山あってもいいですよね。

そして・・・お願い事。

 

 

 

そして笹にぶら下げてくださいね。

こんな感じで。

 

 

七夕の物語をお話ししてあげたら、親子で夏の夜空を眺めてみませんか。私はせっかくの機会なので毎年天体望遠鏡でみていましたよ。

天の川みえるかなあ?

Summer_triangle_and_constellations

(画像は Wikipedia より)

天の川を挟むように、七夕のおりひめ星(こと座のベガ)、ひこ星(わし座のアルタイル)が見えます。2つとも1等星なので明るく輝いています。

そして、少し離れたところに十字型にならぶ星がはくちょう座です。はくちょうのしっぽに当たるところにあるのが、デネブという1等星です。この3つの星が夏の大三角形を作ります。

夜空を眺めながら・・・

 

親子の絆とそして工作で右脳を鍛えて

知識もGet!

こんな欲張りな、七夕体験。

親子でしてみませんか?

 

星がいっぱい見えて、川のようになっているのが天の川

天の川の両端に明るい星が 2つあるのが見えるかな?

その2つの星がおりひめひこぼしなんだよ。

今日は二人で会っているんだろうね。

 

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