犬のお薬は様々な種類があり、どれを選んでよいか迷うくらいになっています。
ノミ・マダニ駆除のお薬でチュアブルタイプでおなじみのネクスガードが発売された時は、今までとは違っておやつタイプで犬が食べやすくできている駆除薬として画期的な商品でした。
それにフィラリア症予防と消化管内寄生虫の駆除が追加されたものがネクスガートスペクトラで、犬のお薬の中でもかなりの人気商品となりました。
その後、これに続いて様々な商品が開発されてきました。
その中でも個人的におすすめなのがクレデリオプラスとシンパリカトリオです。
ネクスガートスペクトラの主成分は、アフォキソラネルとミルベマイシンオキシム。
一方、クレデリオプラスはノミ・マダニ駆除のお薬であるクレデリオの進化版で、フィラリア症予防と消化管内寄生虫の駆除が追加され、主成分はロチラネルとミルべマイシンオキシムです。
すなわちネクスガートスペクトラとの違いは、ノミ・マダニ駆除効果がある成分がアフォキソラネルとロチラネルかということです。
シンパリカ・トリオはといえば、ノミ・マダニ駆除のお薬であるシンパリカの進化版で、フィラリア症予防と消化管内寄生虫の駆除が追加され、主成分はサロラネル、モキシデクチン、ピランテルになります。
全て海外のお薬なので価格変動がありますが、ネクスガートスペクトラが一番高いと思います。
価格面でもクレデリオプラスとシンパリカトリオの方がおすすめなんですが、それよりももっとこの2種の薬の駆除効果が1ヶ月以上持続するということにあります。
ひと月に1回服用させるので、どちらも同じではないじゃないの？と思われがちですが、次の服用直前の駆除効果率に違いがあるのです。
ネクスガード(ネクスガートスペクトラ)の駆除効果は70％以下に落ちているようですが、クレデリオプラスとシンパリカトリオは駆除効果を90％以上を保持しているとのことです。
この違いはとても重要なことなので、飼い主さんも気をつけてみてください。
▼詳細はこちらから▼