ペットのくすりやさん
スタッフブログです。
香港からお届けしています。 
いかがお過ごしでいらっしゃいますか？
ご訪問ありがとうございます。
3月29日（金）から4月1日（月）までイースターの祝日で連休でした。
4月4日（木）は清明節という祝日となります。
ペットのくすりやさんは祝日は休業となります。
ご迷惑をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願い致します。
村暮らしの我が家の前後には大木があります。
名前は分かりませんが、家の裏の木は動物の
換毛期のように落ち葉が毎日たっぷり落ち、
新しい葉も出てきています。
金曜日に裏を掃いていると、花の配達をしている
近所の方が白いユリをくれました。
連休中家の中で香りを楽しませてもらいましたよ。
恒例の（？）海岸清掃は3回行けました。
近所ですので日が暮れる前、満潮でなければさっと出かけられます。
何事もなく3年ほど続いている海岸清掃ですが、
日曜日にあやうく大怪我をしそうになりました。
水牛が突進してきたのですよ。
日暮れ近くになったので集めた漂着ゴミを
入り口へ移動させていました。
2回に分けて運んでいたのですが、来訪者は
ほぼ帰って近くに人はいませんでした。
私の足音が驚かせてしまったのか、
水牛がパニックして立ち止まりました。
一緒にいた水牛がマングローブの陰からしばらく
私を見ていましたが、立ち去りました。
普段はそんなことないので、母牛なのかな？
そのくらいに思っていました。
ゴミを回収して入り口へ行こうとしたら、
すごい勢いで別の方向から水牛2頭が
私に向かって走ってきたのですよ。
頭の中真っ白です！
誰もいないし、とっさに持っていたゴミの袋を
前に投げ止まれの合図ように手を前に出しました。
すると立ち止まりましたが、興奮しているのがわかります。
「ゴミ拾いをしているだけだよ」と声をかけますが
いつ突進されるかわからない状態です。
私には信仰があり水牛に向かって祈言を奏上しました。
声は震えて足はがくがくしていましたが、大きな声で奏上しました。
2分ほどの祈言ですが、殺気だっていた水牛達が
2回目は聞いているような気がしてきました。
首をかしげて我に返ったような印象を受けたのです。
そこで3回目は思いをこめながら奏上しました。
「あなたは神様が創られたもの、
神様はあなたを愛していらっしゃいますよ。」
落ち着いてきた水牛は、ゴミの袋のにおいをしばらく嗅いで去ってくれました。
これからはナウシカと呼んでくれっと内心思いましたよ！
水牛も何かを感じるのでしょうか？
帰宅して旦那さんに話すと、背を向け逃げなかったのが大正解！と言われました。
正直な気持ちあまりにも怖かったので、
トラウマになってしまい、月曜日は行こうか
とても迷いましたが、人の多い時間なら
大丈夫だろうと早めに行きました。
最初こそ不安があったものの、しっかり拾えて
いつも通りに充実感を感じトラウマ払拭できました！
水牛もいましたが、どの個体もいつものように
私を無視して草を食んでいました。
本当にあれはなんだったのでしょうね？
土曜日
日曜日
月曜日
最後にほのぼの茶色牛との遭遇をお届けします。
干潟に向かう道、牛がやってくるのが見えました。
牛が止まってしまいました。
横にそれて様子を見ます。また歩き始めました。
止まらず、歩いてくれました。
牛の視界は広く、後ろ向きでも私を見ているのがわかってほっこりしました。
「大丈夫、あなたを傷つけたりしないよ」といつも声をかけます。
別の日、牛まみれの中を歩きました。
何頭かの牛がこちらを見てくれて幸せでした。
お読みいただきありがとうございました。
皆さまとしっぽのある家族にとって良い週となりますように。
