2010年の冬至は12月22日。今日ですね。


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冬至。

夜が1年で最も長い日。

暗闇の勢力が最も強い日。


1年の中で暗闇が最も優勢であるこの日は

大なり小なり誰しもがこの影響を受ける。

(人間のカラダと地球は生きてる以上リンクしてるからだ。)


最も闇が深い時。

個人レベルでも、似たようなことが起こる。


たとえば

日々優勢になってくる闇の力を見るにつけ肌で無意識に感じるにつけ、


「もう二度と光は自分には やって来ないんじゃないだろうか?」

と恐怖に似た気持ちを感じたり、

ちょっとずつちょっとずつ闇に飲みこまれる闇にあらがえない無力感を感じたり。


大丈夫。

・・・夜明け前が一番暗い。


一番暗い、ということは、イコール、夜明けは近いということだ。


明日から光が優勢になってくる。

あらがえない無力感に 少しずつではあるが光が射してくる。


真っ暗闇を手探りで歩いていたような感覚、

天と地すらその境界がわからないような、真っ暗すぎて闇に同化してしまう感覚や、

道がどこかも分からず、たえず転んでいたような状況。


それが明日から少しずつゆるりと溶けてくる。


・・・明けない夜はない。


必ず光は射してくる。


今日から夏至に向かって、太陽があなたを照らす時間が延びてくる。


あなたの今は土の中の種。


さあ、今年はどんな花を咲かせようか、と

年末年始じっくり、自分の未来図を練り、タネが芽吹く準備をしよう。


ゆっくりゆず湯に浸かりながら、楽しみながら、

自分の未来写真をイメージしよう。


大丈夫。誰にだって光は射す。