クロはマンホールの蓋や水を流すために道路に埋め込まれてる金属が苦手だった。


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さて検査は血液検査、レントゲン、フィラリア、おしっこ


おしっこが出なかったので、きっときっとかなり腎臓に負担がかかって、

数値が大変なことになっていると

18日の往診の先生も、19日の病院の先生も思っていた。(そう言っていたし。)


・・・がんばってくれ、腎臓くん。お願いだ。



BUN(尿素窒素)正常。

 (腎臓に負担がかかると普通、数値は上がる。)

CREA(クレアチニン)正常。

 (尿路閉塞などの場合で腎臓にダメージがかかると普通、数値があがる。)


GPT 異常。(数値高い)。肝炎、貧血などだと数値があがる。

BIL(ビリルビン) ちょっと数値高い。 肝細胞障害や胆管閉塞だと数値があがる。


そのほかの数値は、ほぼ犬の平均値内。


腎臓は大丈夫だった。

しかし肝臓が・・・なぜだろう?(腎臓を飛び越え、先に肝臓がやられたのだろうか?)

・・・便秘なので肝臓に負担がかかっているのかもしれない。


腎臓は、たぶんブッシュフラワーのおかげではないかと自分の中だけで思う。



フィラリア、異常なし。(お外に行けない恐がりなので、まあ、当たり前か。)


レントゲン

膀胱に石、発見。

骨の間隔はとてもキレイだ。


おしっこ

細かい結晶(石)が出てきた。

これがちょっとしたきっかけでおしっこを詰まらせているということらしい。

あとは年齢的に、前立腺が弱っているので、より詰まりやすい、ということらしい。



結果。

クロは、「尿路結石」。結石による 「尿路閉塞」


只今、結石分析の検査結果待ちである。


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検査の終始、固まったまま全く動くことも声を出すことも出来なかったクロ。

検査後、病院の方でお散歩させようと、リードを付けようとしたが大変だったらしい。がんばって外に連れ出したが全く動こうとしなかったらしい。


そんな様子を見て、先生はお外に出ないコだとわかったらしく、


「徐々にお外に慣らしていくように」、と。


「帰りは出来る限り、歩いて帰ってみて下さい!」と。


先生はイケメソなお顔のくせに、スパルタだった。。。


5年間ニートだったクロ。

引っ越しだけで血尿を出すクロ。

窓を開けるだけで怖がるクロ。



・・・そんなクロが、5年経ってはじめて、お散歩をしました。


人間の足で20分強から30分弱の距離を

1時間15分かけて歩いて帰りました。

(途中、恐い&疲れ、で抱っこ。距離の1/3は抱っこ。しかし2/3は頑張って歩きました。)


外を一緒に歩く日が来るとは。。。


病気の心配からのとりあえずの解放と、

テッテッテッとがんばって歩いているクロの姿で

目には汗がいっぱい溜まっていた。

・・・そんな19日の記録。


追伸

19日は、レントゲン(エックス線)を浴びたので、

ブッシュフラワーエッセンスの「エレクトロ」で、ボディーをマッサージする。