子猫の下痢について長期ご相談を頂いてまして。


飼い主さんの「観察」からするにピッタ体質(火の体質)が多いタイプ。

(生まれてからフード食はゼロ!という完璧手作り食猫ちゃん。ブラボーー!)


私が伝えたアドバイスは

◆まだ子猫なので多種類の肉を日に日にコロコロ変えて与えないこと。

◆子牛を与えていたということで、その食材は重性すぎるかもとおもったので、ちょっと止めておくこと。


それでも下痢が止まらないそうなので

◆ちょっと肉をやめてスープなどにしてみたら。


というところまで行いました。


一瞬良好になったそうですが、またしても下痢。


飼い主さんはアーユルヴェーダを勉強されているので、

「消化力が強い猫に少食を続けると下痢にならないか?」という質問をいただきました。


確かにピッタ体質のコ=消化の火が強いので、それに見合った食事量を与えないと

消化の火が悪さをします。

けど、

果たして、摂取量が減る=便となるものも減るのに、

少食が原因で「下痢」という症状がすぐ出るものなのか?


うーーーーん、私悩みまして。。。


アーユルヴェーダの加藤先生にヘルプを求めました。


と、その前に、

ヨーガの先生でアーユルヴェーダも教えてる先生にもお聞きしてみました。

消化力より少ない食事量だからといって(イコール)下痢、ではないですね。


単純なピッタ体質の下痢は痛みを伴わない。もともと軟便で回数も多いし下痢傾向で、ピッタが増加すると便の色が黄色くなる。

慢性の下痢や急性の激しい下痢は他にも原因があり。


とのことでした。



続く・・・