ペットへの自然療法といっても本当に色々あってどう使っていいかわからない

というご相談をよく受けます。


食材でも

サラダには向いてるけど煮物にはあんまり使わない食材とかがあるように


自然療法も特徴というか、使い勝手が良い悪い、

ここで使うべきタイミングのもの、も少し前に使うべきものというのがあります。

(使う側と療法との相性もあります。)


まずシゼンリョウホウの基本は食事療法です。

これは家を作る土台のようなもので、本当に大切なベースです。

食事の改善無くして、自然療法なし、です。


食事を見つめなおすにあたって重要なのが

個体の腸の強さ、消化力と

食事の「重さ」があっているかどうかを観ること。


それをみていくのにアーユルヴェーダを使うと便利です。

アーユルヴェーダの個体をみていく観方は病気の場合であっても健康の場合であっても

かなり使い勝手が良いものです。


東洋医学も体質もみていくのに使えます。

東洋医学の中の漢方、生薬といったものは、主に臓器の問題のとき使い勝手がいいものです。


オーラの状態が不健康を起こすという考えでアプローチするなら

カラーセラピー、フラワーエッセンス、


メンタル面でのケア(不安、引っ越し、変化、恐怖などなど)

には、フラワーエッセンス、ホメオ


明らかに飼い主のメンタルが悪影響を及ぼしてる場合などは

ドッグヨーガ、フラワーエッセンス、ホメオパシー


などなど。

かなりかなり乱暴にざっくり書きましたが


細かく1個1個をしらみつぶしに勉強するのもいいですが

まずは

大枠をとらえて、ざっくり遠目でみて、おおきな特徴を知ってから

自然療法をとらえていくと

組み合わせて使ったり、こういう時にはこっちからアプローチしてみよう、とわかってきます。


地図でいうとわかりやすい。

ある場所に行きたいとき

まずは大きめの地図をみてざっくり場所を定めて

それから細かい部分をみて、場所を探していく、

それに似てるかもしれません。


1年間かけて学ぶナチュラルケアアドバイザーは

やはり、そこらへんの見定めが上手いように感じます。


このコース、3期までで一旦お休み、と思ってましたが

問い合わせが日々あるので

ナチュラルケアの特性などを伝える4~5日のバージョンを企画してみようかなと思っています。