東国原宮崎知事の一番弟子・早川信吾さんが知人から受け取ったメールより 

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1484686933&owner_id=26577551  

---以下転載---

消毒剤が圧倒的に足りません。 

消毒剤の事は昨日書きましたが、 

人手も圧倒的に足りません。 

政府は“現場スタッフを国としても確保している”

と発表してますが、一昨日までの現場スタッフ350人のほとんどは県のスタッフ。 

九州農政局から3人の獣医師と20人のスタッフ、追加で30人の自衛隊。 

農政局の獣医師はペーパー獣医師で現場しゃまともに

牛に触ることも出来ない、追加で来た自衛隊は4日出たら2日休み実質2/3の労力。 

昨日から宮崎による確保と九州各県の応援により倍の700人体勢に。 

それでも殺処分対称の1割しか処分出来てません。 

県も、保健所も、獣医師も、JAも、市町村も、休みなしで必死になって頑張ってます。 

保健所の友人はGWどころか、発生からずっと休み無し、

621時の重労働。爪は割れ、消毒剤で手の皮膚が爛れ…、 

それでも必死になって戦ってます。 

旦那さんも新婚、子供が産まれて初めてのGWも休み無しで頑張ってくれてます。 

ホントに感謝しています。 

それでも全然処分が追い付かないんです。 

今、処分対称の10万頭のうち、20日間で処分が終わったのは1万頭にも届きません。 

1日の処分頭数が千頭。毎日発症する頭数の方が圧倒的に多いんです。 

感染した牛は毎日10億個、豚は5兆個のウイルスを撒き散らします。感染拡大が止まりません。 

4月末に発症した友人の農場では、今のペースでは5月内に処分出来るかどうかと言った所です。 

全て殺されてしまう。それでも弱れば排出するウイルスが増える。

だから、殺されるのがわかってても、毎日餌をやり、ビタミンをやり、

あらゆる手を尽くして少しでも牛を健康に保とうとしてます。 

でも、農場全ての牛に広がり、弱い子牛から次々に弱り、死んでいきます。 

死んでも処理業者も出入りできないため、

死体の上に大量の石灰を乗せても、腐敗し異臭を放ち始め、 

それでも親牛は自分の子を一生懸命舐め、石灰を落とそうとします。 

消毒剤の不足から、本来は牛に使わないような

強い薬を大量に毎日浴びせられ、牛は毛が抜けぼろぼろになっていきます。 

そんな中で、自分の家族同然の牛を殺す事も出来ず、

飼い続けなければならないんです。 

また、保健所や獣医師が殺処分現場に集中せざるを得ず、

発症が疑われる農場の検査も出来ず、 

テレビや報道では5080000頭となっていますが、 

俺が把握してるだけで発症の疑いがあり

検査待ちの所があと40農場あります。 

とにかく人手が足りないんです。 

もう殺処分が追い付かないんです。

首相が激甚災害に認定し、自衛隊を出さない限り、

拡大は収まりません。 

「その必要があるかどうかを関係閣僚と話し合い、必要とあれば検討する」

とか言ってる場合じゃないんです!!

ワクチンと言う手も有りますが、現行の法律では使えず、 

しかも大臣は「参院選後の国会で立案立法を…」 

とか言ってますが、 

その頃には国内の牛・豚・山羊・羊・鹿・猪…等の偶蹄類

はいなくなってるでしょう。 

皆さんにお願いです。 

とにかく、今、宮崎で大変な事が起こってると言うことを、

多くの人に伝えて下さい。もう世論で政府を動かすしか方法がないんです。 

資材機材も、人手も、予算も… 

もう国に頼るしかないんです。 

よろしくお願いします。