オイラは普段、猫並みに水分を摂らない。
こないだ、エステを受けにいったら (もちろん無料体験だ!)
「水分をなるべくたくさん取るようにしてくださいね」と言われた。
ふーーん、と思って
ちょっとだけがんばって水分をとるようにしてみた。
そしたら、体が冷えて冷えて仕方がない。
腎のツボのあたりがとても冷えてる。
ダメだ、と思った。カラダがえらく、くたびれるのだ。
常温にしたペットボトルの水なのに、内臓が冷えまくる。
だから白湯に変えた。
(アーユルヴェーダでは白湯を摂ることを推奨している。いいことがいっぱいあるんだよ!)
そしたら、そんなにがんばってガバガバ水分を摂らなくても、
代謝が良くなって、内臓もツラそうじゃない。
万人にいいと言われていることでも、個体差によって悪く働くこともある、
ということを、しみじみ身を持って実感した。
あ~~ツラカッタ。
さて、猫はもともと、水分をあまり摂らない生き物だ。
不自然に乾燥させたカリカリを与えているから水分が多量に必要となるわけで、
そのために水分をあげる工夫をしなくてはならない。
なんかこれって本末転倒な気が~~~。
肉にも野菜にも水分が含まれている。だから加工されたものでなく、ナチュラルな食材をあげれば
ほどほどに水分を取ることができるのだ。
与える食事によっても、個体差によっても、あげる水分量は異なる。
欲しがる子にはあげればいいし、
オイラのように冷える体質の子には、がむしゃらにあげなくてもいいと思う。
ようは、観察が大事ってことだ。
目でみて、手で触って、「元気があるかな?冷えてないかな?」って観察してあげる。
相手をもっと知ろう、知りたい、と思うことが、
異種間生命と暮らすうえで、とても大切なことだ。
ちなみに恋もそうだ。
相手を「もっと知ろう、知りたい」と思うその心が大事だ。
教訓
恋もペットも、マニュアル通りにはいかない!ノダ。