「ネズミの嫁入り」
というお話のことを、時々思い出します。
自分の娘を最高の相手に嫁がせようと
太陽や雲など、
遠いところまで出かけて行って
嫁入り先を探しますが
結局は、身近な所にいるネズミの中から
結婚相手を探してメデタシ
というお話です。
いろんな捉え方があると思うのですが、
私は
まわりまわって、
こんなに近くに大切な人が居たんだ
と気がつくところが好きなんです。
この話のキモは、
この
まわりまわって
という所だと思うのです。
自分の枠から出ないままで
他の世界の知らないままで
ネズミは世界最高
って思うのと、
まわりまわって、
こんなに近くに大切な人が居たんだ
と、あらためて身近な人に感謝するのとでは
大きな違いがありますよね
この「ネズミの嫁入り」とは
少し違う話になっちゃうかもですけど
私はね
<今年の前半に出会う人が
とっても大事な人になります>
というようなことを、
占いやら、カードセッションやら
そして何人かの人からも言われておりまして
(今年、どんな人に出会うんだろう?
楽しみだなぁ)
なんて思っていたんですよ。
そして、そろそろ今年も半年が過ぎようとしている今
ハッと気がついたことがあったんです。
今年出会う人
っていうのは、
今年初めて会う人だけじゃないんじゃない?
ってことです。
今までもずっとお付き合いいただいているんだけど
今年も相変わらず、仲良くしてくれる人とか
今年になって、今まで以上に深い話をすることができた人とか
久しぶりに、今年連絡が取れた人とか
そういうね、
まわりまわって、
こんなに近くに大切な人が居たんだ
ということを、あらためて感じさせてくれた人
そういう人との出会いのことを言うのではないのかなぁ
って、
そういうふうに思ったんですよ。
なのでね、
いろんな人との出会いを重ねながら
あらためて
以前からずっと変わらずに付き合い続けてくれる人
そういう人たちのことを
<今年の前半に出会う人>に
加えることにいたしました
そういう人たちとのつながりが
自分の人生をより豊かにしてくれるのだと
思うのです。
新しいご縁を拒むことなく
心を広げてさえおけば
まわりまわって、
こんなに近くに大切な人が居たんだ
ということに気づかせてもらえる。
これは私としては
とても新鮮な発見なのでありました