ここまでの<勝手に>男子バレー雑感 たぶん続く |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

バレーボール、やるのも観るのも大好きです。

 

女子バレーは昔からのファンで、

どのくらい前からかというと

昔、東洋の魔女のドキュメンタリー映画をみて以来だから、ともかく古い。

 

https://www.nikkansports.com/olympic/column/edition/news/1593825.html

 

で、女子バレーはホントに好きなんだけど、

男子バレーは私にとって、

そのオマケみたいなもんで

(女子終わっちゃったから、男子も観るかな〜)

な感じだったんですよ。

ごめんなさいね〜アセアセ

 

ところがどうだ!!

「なんつーチームに成長したんだ、男子バレー」

と、私は思わずFacebookに書き込んでしまったよ。

 

ともかく今回の男子バレーは

チームとしての仕上がりが

ものすごいと思ったんだ。

すっかり魅了されてしまったのだラブ

 

いままでさんざん<決定力不足>と言われてきて

大事なところでのエース不在と叩かれてきた

日本の男子バレーにエースができた。

(あ、ここでいつも自慢させてもらうのですけど

エースの石川君はわが郷土岡崎の出身であります)

で、いつもならば、そうなるとそのエースにだけ頼りきって

ボールがそこにばかり集まってしまうんだけど、

今回のチームには点をとれるスパイカーが他に何人もいる。

そしてそれがチームとしての強さになっている。

 

まずは若い西田選手のことを。

他のスポーツでも言えることだと思うけれど

発展途上の選手というのは

試合に出るごとに

その試合の中で技術をおぼえ習得していく。

一試合出るたびに、力をつけて自分のものにしていく。

 

西田はまさにそんな選手だ。

華々しく得点を上げた直後に

完璧なブロックにはばまれ

それでもスパイクを打たなくてはならない。

さぁどうしよう?

という場のしのぎ方を、試合の中で身に付けていこうとしていた。

 

それを学んでいる大事な時に

チームからはずしてどうするよムキー

 

こういうコは、ほっといても

自分で他の選手をみて吸収していくのだから

ケガさえしなければ

さらに素晴らしい選手になっていくだろうと

いまからとても楽しみだ。

 

もともとインテリである、ということを

ずっとアピールされてきたのが

アウトサイドヒッターの福澤だ。

彼はその知性を存分にいかしてバレーをやっているのか、若い頃と別人のようなプレーの数々に

何度も驚かされた。

 

まるでお手本のように

フォームもコースもまとまっていて

<だから見え見え>で、

そのために若い頃は、国際大会だとシャットアウトされることが多かった。

そんな彼が、緩急をつけることを身に付け

早さと高さを手に入れ

地道に得点を重ねていく様子は

高潔な僧のイメージを想起させられる。

 

そして、エース石川を

<男子バレー史上No.1の選手>

と言ったのは、いま解説をしている川合俊一。

 

(またTV向けに大げさなことを…

いや、悪いけどそれほどの選手じゃないよぅニヤリ

と、最初にそれをきいた時に、私は思ったんだった。

 

でもいやだがしかし上差し

私は川合俊一の選手を見る目に脱帽する。

ごめん、川合あせる

ただの株好きなオッサンじゃなかったねアセアセ

 

川合をすごい!と思わせるほどに

石川の進化っぷりはすごかった。

 

妹の真祐さんもそうだけど、

石川のすごさはなんといっても

あの高速の腕の振りにあるのではないだろうか?

もちろん動きも速い、ジャンプも速いが

あの腕のふりによって

相手選手のブロックがついていけないのだと思う。

 

<ただのエース>が

<日本最強のエース>に進化した

これは事実だと、試合をみていて感じる。

 

あぁ、話したいことはたくさんあるけど、

今日は時間切れ。

 

昨日のアメリカ戦に文句ブウブウな私は

たぶん続きを書くてへぺろ