敏感さんと、鈍感さん  からの【ジブツタセミナー】の告知です |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

たしか前にもこういう記事を書いたと思うんだけれど

でも、また書きます爆  笑

 

<十把一絡げ(じゅっぱひとからげ。いろいろな種類のものを、区別なしにひとまとめにして扱うこと)>

私が子どもの頃、そして学生時代はまさに↑コレだったので、

 

「みんながやってることなんだから!」

という言葉が猛威をふるっておりました。

 

だから「どうしても気になっちゃう」とか

「理屈じゃなく、身体がイヤがってる」とか

「この場にいることがツラくてツラくてたまらない」とか

そういう個人の感覚に配慮してもらえることなんか少なかったのです。

 

私はオトナになってから知りました。

世の中には、敏感さんと鈍感さんがいるのだということを!

線引きして、はっきりと区別ができるわけじゃないけれど、

敏感さんと鈍感さんとは、まるで世界が違っているかのごとく

見たり聴いたり味わったり感じたりすることが、まったく違うのだということを!!

 

どういうわけか、鈍感さんである私のまわりには

敏感さんたちが多いのです。

で、鈍感さんが敏感さんのお世話になることが多いです。

<鈍感さんが気がつかないことを、敏感さんがフォローしてくれる>

という図式ですね。

だから敏感さんたちは普通に生きていても

気苦労の多い日々が続いちゃうんだなぁ、ということも

なんとなくわかるんです。

 

ありがとうと、それからごめんなさい、を両方言いたいです照れ

 

着ているものの素材がチクチクしてどうしても着ていられない

というのは、敏感さんが幼少の頃から戦って来たツラさのようです。

海水浴などではスノコについた砂の上を裸足で歩けない

というのも、きいたことがあります。

学校の掃除の時には、ドロドロになったバケツの中から雑巾をとりあげられない

ってのも、ききました。

喘息でゼリゼリしてる時に「大丈夫?」とみんなに声をかけられて

喘息以上にそれに返事するのがしんどかった

という話もききました。

 

そしてまた、具体的に言葉にできないんだけれど、

人混みの中にずっといることでヘトヘトになってしまう

ということや、

どうしても苦手なヒトがいるところ、

そこにいると身体が重くなってしまう場所

みたいにヒトや場所には敏感で

それによって体調をくずしやすい

というようなヒトもいます。

 

敏感さんたちは、それらさまざまなツラさ、しんどさを乗り越えて

今に至っているわけです。

ある意味、すばらしきサバイバーなのですよね。

 

敏感さん同士で<あるある>の話をして盛り上がる

鈍感さんがそれをきいてビックリする

そこまでは、コミュニケーションしてきたのですけれど

そこから先にはどうやっていったらいいのか?

そういうことを考えてみたいなぁって思うんです。

あ、結論はないのですけれどもね。

 

以前、仲の良かった友人が

「ゲームしても、勝っても負けてもおもしろくない」

っていうのをきいて、目ん玉が飛び出そうになりました。

実際に、彼女とゲームをやったことがあるんだけど

勝っても負けても(ふ〜〜ん)な感じ。

で、それだといっしょにゲームをしている私も

ちっともおもしろくないんです。

 

敏感さんのすべてが勝敗に興味がないわけじゃないと思うし

鈍感さんが血眼になって勝負に挑むわけでもない。

でも、まぁ勝ったり負けたりのゲームを楽しみたい方の側からしたら

そこに興味がもてない敏感さんとはいっしょにやりたくなくなります。

 

スポーツでもゲームでも、勝敗があるものっているのは

勝ったらうれしい

負けたらくやしい

そういう前提があってこそ、盛り上がれるものなのですよね。

だから、そこが(ふ〜〜ん)のヒトがいる場所ではないと思うんです。

 

そのことを考えた時にね、

(子どもの頃とか、そりゃあツラかったよね〜)

って、敏感さんたちの孤独を思いました。

 

だって、いっしょに遊んでてもおもしろくなければ

誘われなくなっちゃうもの。

「あいつはおもしろくない」って言われちゃうもの。

それがイヤで無理して楽しい演技をしてたヒトもいるだろうし、

「だったらいいや」って、一人遊びの道を選んだヒトもいるかもしれない。

 

それらを十把一絡げで

「みんなといっしょに遊びなさい!」

なんて言われようものなら、まさに地獄。

 

いや〜、これはむずかしい問題だわ。

どうしたらいいのかって考えちゃうわ。

 

だからね、

そういうヒトと自分との違い

みたいなところから

みんなが知っていくようになったら

少しずつでも敏感さんと鈍感さんが

わかりあえていくんじゃないかって思うのですよ。

 

さてキラキラ

ここで、告知をします。

 

3月に【ジブツタセミナー】の講師をしてくれる

坂本夕美子さんは敏感さんです。

チクチクのトックリセーターを着ていられずに

首をビロビロにしちゃって怒られていた子どもだったし

いろんな場所にいっては人一倍ナニカを感じとってへとへとになった

してきたヒトです。

 

だからこそ、石が持っている力を少しだけお借りして

自分のしんどい部分をフォローしてもらえないかと

アレコレ工夫をしたり、実験をしたりしているヒトです。

 

水晶のさざれを枕にしたり

お風呂に入れたりするのも

敏感さんの自分を楽にしようというところから

考えられた夕美子さんのアイディアなんです。

 

 

はい、そんな夕美子さんのセミナーが3月にあります。

 

お申し込みはこちらから〜おすましペガサス

 

上差し

今日はそれだけでは終わらないびっくり

 

そんな敏感さんのことを

HSP(お子さんの場合にはHSC)と呼ぶのだそうです。

 

そのHSP、HSCについての【ジブツタセミナー】を5月に開催します。

こちらは知る人ぞ知る皆川公美子さん!!!!

 

まだ日にちが確定してないので、ざっくりの予告だけなんですけれど、

敏感さんたちにはぜひ来ていただきたいセミナーです。

というかね〜、

私のような鈍感さんにむしろ来ていただきたいのよね。

 

敏感さんがどれだけ敏感さんであるのか、

鈍感さんにこそ、知っていただきたいのでね口笛

 

ということで、

3月、4月、5月は楽しくすっごいセミナーが目白押しなのですよ〜グリーンハートグリーンハーツ