お別れを、ちゃんとしたい人ですか? 【ジブツタセミナー】 |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

相続についてのお話をきいていると、

やはり自分の生き死にについて、考えさせられますね。

 

そういうところまで、

いっしょに考えていこうというのが【ジブツタセミナー】です照れ

 

私は自分のセミナーの時にも

よく伝えているのが、

 

あなたの死を悼むヒトたちは、

あなたが思っているよりもはるかに多い

 

ということです。

 

お葬式をしなくちゃダメといっているのではないです。

家族葬がダメなわけでもない。

 

ただ、

あなたが亡くなったことも知らされないで、

その死を悼むこともできないで、

煙のようにいなくなってしまったら、

そのことでさらに悲しむ人がいるかもしれない。

 

そんなことを

ちょっと考えてみてください

ってことを、今回のセミナーでもお伝えさせてもらいました。

 

 

そして今回の佐藤弁護士のセミナーで、

特に心に残ったのは財産放棄の件でした。

 

人が亡くなった時に相続するものは、

土地、家屋、預貯金など、積極的財産だけでなく、

借金のような消極的財産もあるそうです。

 

その両方のバランスを考えて、

借金の方が多かった時には

財産放棄というのができるらしい。

 

はい、これは私も知っておりました。

 

でも、この財産放棄をね、

身内や親族に言わずに、

自分だけが手続きをしてしまうと、

その借金がまわりまわって、

次の優先順位である人のところに

いってしまうことがあるのですってガーン

 

実際にそのことで

借金をかぶってしまった人から

弁護士さんへの相談も多いのだそうですゲロー

 

私はこの話が、一番怖かった滝汗滝汗

 

自分はせっかく財産放棄できたのに、

それを親戚に伝えなかったから。

他の人が、借金を払うことになってしまった。

それで、申し訳ないから、

私も少し払います…なんてことんもあるそうですゲッソリ

 

感情的にも、余計なウラミツラミが

わいてしまうのでは、ないかしら?

 

人って本当に

自分だけで生きているんじゃない

そのことを痛感します。

 

生き死にに関わることは

<自分がどうしたいのか?>

ということと同時に、

<まわりの人はどう思っているのか?>

ということや、

<自分にとってもまわりの人たちにとっても

一番いい方法はどの方法なのか?>

ということも考えた選択にしなければ。

 

そんなことを学んだ時間でありましたニコニコ