十か条を読ませていただく |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

先日、こんな記事を書きました。

亡くなってしまったけれど、ずっと生き続けるヒト

今日は、この記事にかいたナカヤさんのお宅に、

太極拳の先生やお仲間のみなさんたちと、

お線香をあげさせていただきに行ってきました。




はじめてお会いするご主人から、

生前のナカヤさんのことなどおききしながら、

ふと横の壁を見ると、一枚の紙が貼られていました。

十か条が書かれています。

1. 規則正しい生活
2. ラジオ体操
3. 必ず簡単でも三食摂る
4. 環境を清潔に
5. 遺品整理、毎日
6. 自分の断捨離も毎日
7. 毎日、新聞を読む
8. 毎日、誰かと通信する
9. 毎日、記録をつける
10. 外に出かけ、交流する


そして、11.というのも付け加えられていて、
11. ガス、電気に注意

と、これは赤いペンで書かれていました。

これが、なんだかわかりますか?

家の中の細かいことは、

ぜ〜〜んぶ、奥さんに頼りっきりだったと

おっしゃっていたご主人が、

ナカヤさんが亡くなられた後に、書かれたものです。

この十か条の上には

<元気を維持するために>

というタイトルがついています。

リビングに通されて、

まず私が驚いたのは、

チリ一つないきれいなお部屋だということでした。

奥さんを亡くされて憔悴しきっておられるだろう…

お部屋の隅々まで、気を配る余裕など持てないだろう…

と勝手に推察しておったのですが、

椅子の足にまとわりつくホコリ一つない

とても清潔な住まい方をされておられました。

毎日、お部屋の中をていねいに

おそうじされているそうです。

この十か条を見て、とくに納得したのが、この

環境を清潔にする

ということでした。

なげやりな人生にならない

自分を見捨てない

前向きに人生を全うする


というような意味において、

部屋のお掃除をするということは、

とても重要な役割を果たすのではないかと思いました。

あ〜、もう散らかっちゃったから、

後でまとめて片付けよう

みたいになってしまうと、

なし崩し的に、生活は乱れていく。

(あぁ、すっごく、身につまされます〜〜〜ガーン

敬愛するナカヤさんが、

何十年も人生をともに過ごされたご主人は、

ナカヤさんと同じように、

ツラい時でも、前を向いて歩こうとされる方でしたドキドキ

「これ、しっかりおぼえていって、

ウチの主人にも読んでもらうわ〜〜ニコニコ

って、おっしゃる方もいらっしゃいましたニコニコ

本当に、この十か条は、

とくにツラい時や、

孤独感に苛まれた時、

私なんて…と自己嫌悪に陥った時

などに、とっても有効かもしれません。

毎日、いろいろやることがむずかしくても、

<落ち込んだ時に、環境を清潔に!>

っていうのは、

再び自分が浮上するために

とても役立つアドバイスだと感じました。

忘れないでおこう!!


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