入院19日目 放射線治療終了 | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
タグリッソ1年、ジオトリフ1か月、アリムタ・カルボプラチン、アリムタ単剤3クール、タルセバ・サイラムザ10クール、脳転移再発で左麻痺、脳放射線定位照射。

8月27日(火)放射線定位照射6回目(最終回)

 

 

朝と午後に点滴1本ずつ。

 

最後の放射線治療も無事に平和に終わった。やれやれ。

終了時点での医師の診察もあった(担当医師じゃなかったけど)。

 

 

訊かれたので、今の自覚症状(昨日記載のとおり)をお話しした。

 

最も気になるのは右手・唇・舌先の痺れ。

医師は、放射線治療の影響か、脳幹のまわりに浮腫があるので、

これが影響しているかも。

ステロイド治療(点滴or飲み薬)を続けていくうちに、

痺れも落ち着いてくるのでは?と言った。

 

 

午後のリハビリでは、今週後半からコマが少なくなることが伝えられた。

 

夕方は、病棟主治医の回診。

やっぱり!もう退院包囲網だ。。。

 

退院はどうしますか?と訊くので、

上記の医師の話や、右足の麻痺の影響か、まだまだヨタヨタすること、

左手摺が上手く使えないこと、階段はまだコワイこと、などお話しし、

できればもう少し入院させてもらえないかとお願いしてみた。

 

一旦引き上げた医師は、間もなくまた現れ、

「暫定的に来週(火)退院、次の(火)に外来で採血・CTを確認した上で、

再タグリッソで治療していく方向で」と決めていった。

 

ああ、あと1週間かぁ。

リハビリも削られちゃうし、治療(点滴)も先細りだし、

もうあんまり置いてもらえないのか。

 

今回ばかりは、いきなりの麻痺というものを体験してしまったので、

家が恋しいとは言っていられない。

日々、体が動かなくなっていく感覚、Dr.方は想像できるのかしら?

 

今度は右に麻痺が来ちゃったら?

眼が見えなくなっちゃったら?

肺が膨らまなくて溺れちゃったら?

考えただけでオソロシイ症状が頭に浮かんでしまう。。。

 

とりあえずは右の痺れが改善しますように。。。

左麻痺は、リハビリ頑張れば好転してくるに違いないもんな。。。