点滴入院7日目 | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
まずはタグリッソを1年、次にジオトリフを1か月、
2023年8月からはアリムタ・カルボプラチンの点滴治療。
治療経過、副作用、終末準備など、備忘録として残します。

6月9日(日)入院7日目

 

 

今日は日曜日。検査や治療の予定もない。

朝イチの体重測定というミッションだけだ。

 

 

体重。

以前に書いたこともあったが、

私は中年時代、ほぼ45㎏をキープしていた。

癌がわかった頃、42㎏を切っていて、

その後少しずつ減少していき、

なんと今日の測定では36.1㎏になっていた。

 

でも、まぁ、さほどの驚きではない。

だって、足とか腕とか、鶏ガラだから。

 

夫には「痩せた鶏の鶏ガラ」と言われた。

反論できず。

今は皮膚炎の治りかけで、赤と茶のまだらで汚いし、

色は何だか紫色なのだ。

不味そうな痩せた鶏ガラそのものだ。。。

 

おまけにショックだったのは、尻。

病院の洗面の鏡は、車椅子用に低い位置から設えてある。

何の気なしに見た尻と太ももの境目が、

「小錦」だったのだ!

同世代ならわかるかな?

 

小錦関が痩せた後、尻の皮膚がタルタルと波を打っていた。

あれが私の尻にも来てしまった。。。

 

情けないなーーーーー!

 

 

皮膚炎はまだガーゼにくっついたり出血したり、

ピリピリジンジンの痛みもあるけど、

そういった箇所は少なくなりだいぶ良くなっている。

足の人差し指の爪囲炎も肉芽や出血で痛むが、

もうそんなことは言ってられない!

ガンバって歩かなきゃ。

&筋力アップのトレーニングだ。

 

 

今のところはまだスタスタ早歩きはできないけれども、

廊下歩きを1㎞×3回/日、自分に課している。

あと、スクワットも。

 

リハビリ担当の理学療法士さんによれば、

継続した3週間の運動で、筋肉たちはやっと目覚めるそうだ。

そこからも持続してトレーニングしていけば、

筋肉は少しずつでも成長するらしい。

食事もちゃんと採った上で。

 

 

要は毎日の運動っていうこと。

あ~あ、結局はそれなんだよね…