全脳照射のその後 | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
まずはタグリッソを1年、次にジオトリフを1か月、
2023年8月からはアリムタ・カルボプラチンの点滴治療。
治療経過、副作用、終末準備など、備忘録として残します。

昨年10月中旬~11月1日にかけて全脳照射をした。

それからもうすぐ5か月が過ぎる。

そろそろ何かが起こり始めてもおかしくない時期?

 

 

私の脳は委縮し始めているだろうか?

 

私は結果を知りたい性格だ。

例えば「癌のおそれがある」と言われれば、

どんな状況で、余命はどのくらいかetc.を

ちゃんと理解しておきたいと思う。

 

脳にしたって同じ。

今後委縮していく可能性が高いのであれば、

できれば定期的に検査をして、委縮具合を確認しておきたいと思う。

 

「あ~、もう5%も小さくなってますね~」

「10%近く委縮しちゃいましたね。これでは物忘れは仕方ないですね~」

こういう会話を医師とすることは叶わないのだろうか?

 

 

脳MRIを撮れば委縮の状態はわかるのだろうが、

ちゃんと主治医から教えてもらえる気がしない。。。

そもそも治療をするケースでなければ、

MRIを撮るのすら嫌がられるのだろうな。

専門医のコンサル受けたいなんて言ったら、怒られちゃうレベルかな?

 

 

 

以下、頭髪の具合を報告しておきます。

 

1㎜のツンツンを頭頂部に残したまま頭はツルツルになった。

手触りは柔らかく、ツンツンの感触はほぼ、ない。

その後ツルツルがカサカサガサガサになって、

手触りもツルツルではなくなってきたなと思っていたら、

最近、産毛?が生えてきていた!

と言っても、摘まめるような毛ではなく、

全体に色がほんのり黒ずんできたので、そうと判明したのだ。

春の芝の芽吹きのよう。

というよりは青のりを薄く振りかけたカンジか。

 

ちなみに、襟足の「大五郎」には手を入れていない。

あのまま成長しているようだが、伸びは遅く見た目は変わらない。

 

 

髪が伸びてくるのは楽しみでもあるのだが、

正直に言えば、あの面倒な世界には戻りたくない気持ちが強い。

パーマもカラーリングも放棄したし、

お手入れ簡単なショートにしてたし、

髪に手間や時間をかけていたわけじゃないけど。

シャンプー、トリートメント、ドライヤー、カット。。。

これだけでも、あぁ、面倒。

 

ウィッグや帽子だって面倒な小物ではあるが、

脱毛期間が寒い時期で助かった。

次に脱毛するときも、寒い時期を狙いたいものだ。